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R5第2回オンライン交流会を開催しました

R5第2回オンライン交流会が終了しました。(8月29日(水)19:30~21:00)
茨城県内各地の日本語ボランティアなど地域日本語教育関係の方10名、INVN運営メンバー2名、計12名が参加して、令和5年度第2回INVNオンライン交流会を開きました。

今回の参加者はすべてリピーターの方々でした。最初に一人ずつ、所属とお名前、簡単な近況報告をしてもらいました。
その中で、神栖市の木材工場で大きな火事があり、支援している外国人の方の中に、その会社の社員がいて、今後どうなるか、とても心配しているというお話がありました。

その後、参加者から提案のあった「学校でのやさしい日本語支援」、「日本文化紹介イベント事例」、「外国ルーツの子ども・若者支援」、「その他」という4つのテーマについて、前半・後半2テーマずつのブレイクアウトルームを作りました。
前半30分、後半25分で、ルーム間を自由に行き来できる形で進めました。

「学校でのやさしい日本語支援」の部屋では前回に続き、参加者のお一人がご自身の活動を報告されました。学校や保護者との連携、活動仲間の意見の調整など、様々な問題について、意見交換がありました。

「日本文化紹介イベント事例」の部屋では、国際交流協会主催のイベントの開催方法や集客について、事例が知りたいということで意見交換をしました。ほかの自治体の国際交流協会所属の参加者から過去の事例の紹介やアドバイスがありました。みなさん、いろいろな工夫や連携をし、熱意を持ってイベント開催を行っていることが分かりました。

「外国ルーツの子ども・若者支援」の部屋では、ボランティアが学校に入り込んで支援するにはどうしたらよいか、県内各地の事例が紹介されました。

「その他」の部屋では、たまたま同じ自治体の方が集まったので、その自治体に特化した課題などについて話すことができました。同じ地域で活動していても、ゆっくりおしゃべりする機会も少ないようですし、わたし(山田)も混ぜていただき楽しいひとときを過ごさせていただきました。

最後に全体で、各部屋で話した内容を簡単に共有して、終わりました。
参加者アンケートからは、「楽しい時間を過ごせた」「他の地域の取り組みが聞けてよかった」「外国ルーツの子どもの支援の大変さがわかった」などの感想が寄せられました。
一方、毎回参加する方が固定してきているせいか、久しぶりに参加したか方が、皆さんの話についていけなかったり、ベテランボランティアの参加が多いので、大学生の参加者から「話の内容が遠いことのように感じられた」、などの感想もありました。
新人ボランティア、若い方など、もっといろいろな方に参加してもらいやすいように、これからは日々の活動に関するテーマの部屋も作るなど工夫をしていきたいと思います。
ベテランやボランティア活動を始めたばかりの方、これから始めたいと思っている方など、どんな方にも有意義な会だと感じてもらえるようにしたいと思いますので、みなさんからもご意見をいただければうれしいです。

さて次回、令和5年度第3回は、3か月後の、2023年12月1日(金)19:30~21:00に開催します。
以下の申し込みフォームから申し込んでください。

次回も皆さんからテーマを募集しますので、テーマを思いついたら、書いて申し込んでください。もちろん、聞いているだけの参加でも構いません。
ベテランやボランティア活動を始めたばかりの方、これから始めたいと思っている方など、いろいろな方のご参加をお待ちしています。

(飯)(山)