茨城言友会2022年8月例会(ダイジェスト)
例会概要
近況報告
仕事の都合で行けなかったので、先週に久しぶりに畑に行ったら雑草だらけに。エンジニアの端くれという自負で今の草刈機のキャブレター部分を修理しようとしているが、畑に行くと止まる状況が続いたので貯金をおろして草刈機を買おうとした。もう一度やってみようと思ったらダメだったのでキャブレターだけ買って帰った。エンジニアと自負していることが振り切れないでいるとかなりややこしくなる。
東京言友会のZoom特別例会に参加した。テーマは『自分で自分の邪魔をするな』ということで自分で自分の道を閉ざす行動をしないのが重要になる。ネット経由で抗原検査を行った。
流暢性学会のプログラムを見ていて感じたこと。 児童生徒への支援が進んできているように思う。先生がかかわることで、本人にあまり負担をかけずにカミングアウトの過程ができているように感じた。
社交不安障害や社会的支援のプログラムがあった。吃音を個人の問題から当事者を含む社会との関連で考えるようになってきていることは良い方向であると思う。 今年のISADと連動した形での「つどい」に関してはもう一回考え直す必要があるのでは。薬との付き合い方を考える必要がある出来事があった。地域の医療資源を活用するのも知恵が必要。
お盆時期に久しぶりに家族で新潟まで遠出したが、感染状況が怖いのでなかなか自由に旅行できた気がしなかった。いつまでこういう生活をしていくのかという違和感。
吃音状況はそれなりに出るので「不自由でしかない」のが辛いが、昔ほどではないかも。当事者が集まっている場所の必要性を感じる。先週息子のハーフバースデーを迎えた。ハイハイができるようになった。最近はロボット掃除機のルンバを使って床を綺麗にしている。本田翼がCMをやっている在宅ワーク用の椅子が届いていい感じだった。
基本的に在宅ワークであるが出社して思うのは「人いるな」ということで、出社する際は感染に気をつけている。
SCW(日本吃音協会)のTBS『水曜日のダウンタウン』に対するクレームであるが、番組ナレーション内「クセのある話し方」というのはまだセーフな範疇だったが、気になる表現だったか?就活がうまく行っていないということで、茨城に戻ることを前提に帰省をしていた。実家にものを溜め込んでいたな、ということに気付いた。
両親が確実に「老いている」のに何で戻るか、と言われると「就活がうまく行っていない」からに尽きる。 吃音状況に関しては、ストレス性のものが主流になっている。吃音の症状には波があるので、調子が悪くても原因さがしはしないほうが良いと思う。神経質になりすぎるのはよくないと思う。
年をとると、食べ物の好みが変わったり、食べる量が減るのは当然の事。身体の求めるままに食事内容を変えたほうが病気になるリスクも減ると思う。私(71歳)の食べる量は若い時の半分くらいになった。
この一ヶ月、市から「インターネットのペアレンタルコントロールをしよう」ということに疑問を感じる。あくまで「インターネットの内容を自分で判断できる」デジタルシチズンシップ教育の方が重要では?
考えてみてもスポーツマンシップ、というだけでスポーツマンの意義に立ち直っていくような感じで「自分の価値判断」こそ重要になるのでは? 言友会の活動などでも言えるが「一人ひとりが判断できる」形で広げていければ。
「つどい」開催に向けて
活動を広げるにもコロナの関係で対面では無理なので、ハイブリッドで行う形式が妥当かもしれないが……あくまで操作ができる人数名がいないことには大変。
Zoomで12人くらい集まってもいいかも
(中京圏などの言友会のように合同例会もありかも)あくまでも「地元の」新しい人を集めることが重要。そのためには対面での「つどい」が重要であるが現状難しい。
拡大した形式の合同例会、というのもありかも。
対面ならばどこかの会場を借りてプロジェクターを、というやり方はZoomでも可能では?
Zoom例会で「面白いこと」ができるか? という要素は不安が残る。
「つどい」に関しては、日を改めて考えてみたいが、合同例会は関東ブロック大会の近隣言友会とやるのは無難な気がする。
ツクスタのようにワールドカフェ形式で行われた議論を横断してやるというのもありかも。
流暢性学会などで行われた新しい吃音に関する情報を入れながらシメる必要があるのでは? ずっと同じ話題だけだと堂々巡りになるので。
市町村主催の市民講座に乗っかって当事者が講演をする、というのもありでは? その上ですり合わせを考えるべきでは?
茨城言友会の基本的な考え方
茨城言友会の理念について・他
ビジネスライクに吃音を捉え、ビジネスとして吃音を利用していく団体との差異化を図るべく、茨城言友会の基本的な理念を改訂するべきでは?
地域の埋もれていた支援ニーズに対して相応なところに繋げていきたい。
例会という基本的な活動を「地域に根ざした活動」を疎かにしない。理想を言えば、テーマをしっかり決めて話し合いを行うべきでは? 地域の当事者に対して優しい場所を目指したい。
困っている当事者に対してアクセスできる拠点の維持。まだ茨城言友会を知らない当事者に対して啓発活動とサポートをしっかりとしていきたい。STは吃音に関する活動のことを知らないことが多い以上、言友会の存在を一層知らせるべきでは?