追憶7(小学生時代終盤)
2年の途中から転入した学校にも慣れて、クラス替えも無く友人も増えていた4年時に父の勤務先が移転するとの事で、再度転居、転校するのだが、同じ関東圏でも他県で、それまでの環境とは違い公共交通機関も少なく大人は自動車が無いと不便な土地だった。
念願のマイホームに2年と数ヶ月居住しただけだったが、売却しないと転居先の家が購入出来ないので同じ勤務先の人に売ったらしいが、バブルの頃には10倍以上の価格で取引されているなどとは、この頃の父は想像もしなかったであろう。
商売っ気があれば、一