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1本5000円のレンコンから学ぶ茨城県職員

ふとしたきっかけで地元農家が書いた新書に出会いました📖

「1本5000円のレンコン」という衝撃的な価格破壊のタイトルがつけられていますが、中を読むと“マーケティング“を取り入れたのだということがわかります。

従来の収益構造から脱却し、仮説に基づいてトライ&エラーを繰り返しながら検証していく様は新たなビジネスモデルを確立していくうえで不可欠な生みの苦しみであったんでしょう。

もちろんビジネス書の内容をただなぞるだけではなく、筆者独自の確たる理論をもって1本5000円という高みにたどり着いています⛰️

地域にはマーケティングとは無縁のビジネスが数多く残されていますので、全てがマーケティングで大成功とはならないでしょうが、周囲がやっていないため行動を起こしただけで差別化になるという利点があります。

渋谷での活動を続けていくなかで人脈を広げながら、ゆくゆくは新たなビジネスモデルを構築していくことを夢見させてくれる一冊でした✨

日テレ系ZIPのうまいもんジャーニーでレンコンを収穫するマーティン

ーれんこん料理フェア2020ー

そんな、日本一のレンコン生産量を誇る茨城県では地元産レンコン料理を楽しんでもらう「れんこん料理フェア2020(2020年11月1日(日)から11月30日(月)まで)」を都内各所で実施します。

唯一無二の至高の食感をぜひご堪能ください🙏

※順次、追加予定です!

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『1本5000円のレンコンがバカ売れする理由』
霞ヶ浦のほとりのレンコン農家に生まれ、民俗学者となった若者が実家の農家を大変革。目玉は1本5000円と超破格の値段のレンコンだ。マーケティングと民俗学の知識を応用した戦略で、そのレンコンはニューヨーク、パリ、フランクフルトなどの高級和食屋で使われるだけでなく、注文を断るほどの「バカ売れ」に。「ブランド力最低の茨城県」から生まれた、日本農業の方向性を示す「逆張りの戦略ストーリー」。

【野口 憲一】
1981(昭和56)年、茨城県新治郡出島村(現かすみがうら市)生まれ。株式会社野口農園取締役。日本大学文理学部非常勤講師。日本大学大学院文学研究科社会学専攻博士後期課程修了、博士(社会学)。専門は民俗学、食と農業の社会学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

実は3500円のレンコンを食べたことあります!まっ、上には上がいましたね。

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