茨城県の最近の空室率について
ご無沙汰しています。初心者からベテランまで目を通しているであろうLIFULL提供の「見える賃貸経営」の空室率は、実は平成20年のデータが基になっていました。
10年ひと昔と言いますし、かなり古いですね。
それで、総務省のデータをひっかきまわし、LIFULLの空室率の計算根拠を特定し、その後のアップデートをしました。(私の知る限り、この作業をしている人はネット上にはいません、たぶん)
データ化したのは、茨城県にしか興味がないので、茨城だけです。5年毎の統計なので平成20年、平成25年、平成30年をまとめています。手間だったので町村を除く32市です。(稲敷郡阿見町はデータ化したかったですが今回は諦めました)
まとめたものを眺めてみましたが、なかなか味わい深いです。
例えば、土浦、鹿嶋の空室率は、H20年時点で40%超だったが、H30年は落ち着いているなどです。(2008年はリーマンショックで工業地帯が一斉解約になっていた?)