美味しく楽しい「ご地層ティラミス」②
どうも、ジオ子です。
さて前回の続き。
檜原湖の東、裏磐梯のペンションと沼が点在するエリアにある「ヒロのお菓子屋さん」というお店が会場です。
参加者は10名。先に来ていたお客様や主催者、スタッフの方と挨拶をして時間までちょっとの間の談笑しながらアイスブレイク。和やかな雰囲気のなか、金さんのプレゼンがはじまりました。
磐梯山とそこに見える地層についてや「ご地層ティラミス」を発案したいきさつなど、火山愛、地層愛(笑)について楽しみながら知ることができました。詳しい内容は、今後参加する人にネタバレしちゃうのでナイショ。
さて、いよいよ実践。まずはカップに自分の名前と「ご地層ティラミス」のシールを貼ります。
サイコロ大に切ったスポンジ(2種)、マスカルポーネチーズ(プレーン、コーヒー味、ココア味)、シリアル、砕いたマカデミアナッツなどが準備されていました。
ここからはお店のスタッフさんが手順を説明。お菓子作りが大好きな方もおられましたが、実はジオ子はお菓子作りはちょっと苦手。
小学生の時調理実習でカップケーキを噴火させたり、大人になってレアチーズケーキを作ったときに型にくっついて抜けなくなったりと上手くいったためしがないんですよね~。(^_^;)
一番下に敷くスポンジは「後磐梯火山噴出物」マスカルポーネのココア味は「赤褐色に変質した成層火砕物」など、それぞれに意味合いをもたせていてマニア受けしそうな感じでした。
「地層にならなくなっちゃった」「マスカルポーネ多い方が美味しいよ」「上に火山弾のっけてみようかな」など、みなさん試行錯誤しながらも真剣に楽し気に作っていました。
最後にココアパウダーと抹茶パウダーで磐梯山を描きましたが、私のこだわりは、磐梯山の向きとラベルをあわせたこと。地層にも味にも関係ないけど見た目重視!
こちらは冷やしていただいてすぐに食べました。味はもちろんですが、それぞれ食感が違うものが層になっているので、歯ごたえも楽しめました。
2個目に作った持ち帰り用は、「側面だけでも地層に見えるようにすればOK」というアドバイスを聞いたので、なんとか地層っぽくなりました。
保冷剤付きのお持ち帰り箱にいれてもらって、帰宅後すぐに冷蔵庫に入れて翌日食べましたが、マスカルポーネとスポンジがいい感じに馴染んでいて美味しかったです。
ジオパークでのイベントっていうと、解説聴きながらのジオツアーを思い浮かべますが、こういう楽しみながら学べるイベントというのをもっと増やしたいですね。
今回大人が真剣に楽しんでいる様子がみられたので、大人が楽しめるワークショップを増やしたら、もっとジオパークに興味を持ってくれる人が増えるかも! わたしが所属している筑波山地域ジオパークでも、「地」的好奇心を刺激できるような楽しい企画を考えてみたくなりました。
今回は楽しく参加できて本当に良かった。金さん、スタッフの皆さん、どうもありがとうございました!
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