自己紹介

 仙台で、発達障がいのある方々が“普通に”生活できる場所を作るため、現在鋭意準備中です。このnoteでは、その準備の進捗報告や、日々考えている事、またこれまでの発達障がい者支援の経験から得たケース報告などをしていこうと考えています。

 目標:
 2025年度中にNPO法人を立ち上げ、発達障がい者の方を対象とした就労継続支援B型事業所を立ち上げる!!
 

誰なの?

名前  佐藤 仕展(さとう しのぶ)
年齢  42歳(戌年)
生まれ 岩手県・一戸町
家族  奥さんと、3歳の一人息子と、2匹のネコと、たくさんのメダカと。
趣味  音楽鑑賞(邦楽ひとすじ)
     Mr.Children
     高橋優
     NakamuraEmi
     OAU
     ハナレグミ
     the shes gone
     Chilli Beans.
     ヤバイTシャツ屋さん
     岡崎体育
     スガシカオ
     大橋トリオ
     chelmico
     haruka nakamura
     フレンズ
     Saucy dog
     Alaska Jam
     レキシ
     小林武史
     Rei
     サカナクション
     スピッツ
      (以下略)

何者なの?

【幼少期〜小中学生期】
・知的障がい者支援に携わっていた両親の元に生まれる。日常的に施設内を出入りしながら(大らかな時代でした)、各種レクリエーションには当たり前のように参加。
・小学生の頃の数年間は、グループホームの中で利用者さんと一つ屋根の下で生活。
・小学校では、特殊学級(当時の名称)の同級生と行動を共にするよう教師からさりげなく誘導される事が(今から思えば)多かった。

【高校生期】
・新潟県にある「敬和学園高等学校」にて、寮生活。

【短大・大学生期】
・神奈川県「和泉短期大学」社会福祉コースにて、社会福祉と保育士の勉強をする。在学中から、横浜市にある発達障がい者専門施設(後述)のグループホームにて、アルバイトスタッフとして勤務。
・東京都「日本社会事業大学」福祉援助学科に、3年時編入学。福祉に関する勉強を深める。この頃より、上述のアルバイト先グループホームに住み込むようになり、究極の職住近接状態を構築する。

【大学卒業後】
・アルバイト勤務をしていた「社会福祉法人横浜やまびこの里」に正職員として就職。
・最初は1ヶ所のホームの専従スタッフとして勤務。以後は複数のホームを行き来しつつ、最重度の知的障がいを伴う方から高機能自閉症(当時の呼称)の方に至るまで、あらゆるタイプの発達障がいの方々と寝食を共にする。食事介助や排泄に関する支援から、ギャンブルや借金に関する問題まで、幅広く。
・その後は生活介護施設へ異動し、知的障がいを伴う発達障がいの方々の職業面を中心にサポートする役割に移行。また中間管理職として、現場での直接支援に加え「支援者の育成」や「チームビルディング(個人ではなくチームとして、長期的に利用者さんの生活を支える体制作り)」にも携わる。

【現在】
・2024年3月、通算20年以上に渡って所属した「横浜やまびこの里」を退職。
・縁あって、宮城県仙台市に移住。太白区内にある認定こども園に保育士として従事しつつ、こども園と周辺地域の中で発達障がいの方々が役割を担って生活出来るような就労継続支援B型施設を立ち上げるため、準備と情報収集を実施中。
・2024年度より、神奈川県川崎市にある保育園(企業主導型保育事業所)にアドバイザーとして参画。生活の中で困難さを抱えている園児に対し、発達障がい的な見地から有効と思われるアプローチの提案、構造化のアイデア、保育者の発達障がい理解を深めるための研修などをオンラインで実施中。

何故、知的障がい者福祉に携わってるの?

 率直なところ、きっかけは
   ▶︎田舎過ぎて
   ▶︎私の視野が狭すぎて
のたった2つです。
 私の実家は岩手県内の山間部にあり、都市部のようにあらゆる職業やあらゆる属性の人が行き交うような環境とは言い難い田舎でした。幼い私の目に留まった職業といえば、自宅周辺のあちこちで行われていたレタス栽培に従事する“農家”か、両親が勤務していた“福祉施設の職員”か。全く接点のない農業か、馴染みのある障がい者福祉・・・そんな極端な(そして偏った)二択が無意識のうちに頭の中で形成され、その結果後者に向かって歩み始めていた、というのが正直なところです。
 「利用者さんの笑顔が見たくて」「ありがとうの一言が聞きたくて」・・・そんな素敵なきっかけで福祉の仕事を志していたならば、もっと高らかに自己紹介が出来たのですが。しかし、このような消極的な、ともすると歪んだ出発点から発達障がい者支援のキャリアをスタートした事が、現在の「就労継続支援B型施設の立ち上げ」という目標に繋がっています。そう考えると、人生は本当に、どう転がるか分からないものだなぁと感じます。

 いわゆる“就B”の立ち上げを目指す事にした経緯は、また次の機会に。




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