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【日報】60歳になっても熱を放つ大人でありたい

今日はゼミの日だった。
3時くらいまで論文を引っ張って、グラフを見て、計算をして、ちょっと寝て、5時くらいにまた起きて、残りのスライドを作って、1限へ向かう。
今日も約7限まであった。
木曜は濃い。

課題は、すごく毎日追い詰められている気分だが、私は、ゼミの先生が最初に言っていた「俺は世界を目指す」という言葉が3ヶ月経った今でも強烈に耳に残っている。

年を取っても、挑戦し続ける姿勢が自分の中で熱かった。
自分も50歳とか60歳になっても、若者をワクワクさせたり、熱を放つ大人になりたいと思った。

正直今は、本当に論文を読んでもさっぱりだし、書いている専門用語も全然頭に入ってこないし、とりあえず真似して量をこなして無い頭で考えてはいる。

重回帰分析やら分散分析やらステップワイズ法だのなんだの、全く自信はないが、大学院に行かなくとも、公認心理師を目指さなくとも、私はここで頑張りたいなと思って、統計の参考書と格闘している。

そんなこんなで、さっき家にようやく着いた。
ここ2.3日で思うことはあったのだが、自分の存在についても色々考えた。

私の周りには、本当に尊敬できる部分を持つ人がたくさんいる。

それは、性格の面であったり、向き合う姿勢の面であったり、才能の面であったり、感情の動き方であったり、人によって異なる。

いつも、見ていて、なんでできるんだろうとか、どういう背景でこうなるんだろうとか、そこまでできる理由はなんだろう、とか色々考える。

量だけでは表せない部分がそこにはあると思う。

そんな人たちに囲まれている中で、自分がその人たちにとって何ができるのかな、どうやったら役に立てるだろうか、とか色々考えた結果、私ができることはやっぱりその尖っている個性をおもしろいと思えるような環境を創り続けたり、ほかの人のおもしろい部分を発見していくことなのかな、とおこがましいながらも考えた。

具体的な行動に落とし込むことは難しいながらも、自身の聞く力や話す力、書く力とかを組み合わせて伸ばしていくことで、きっと環境づくりの面での引き出しにつながるのではないのかなということが、現段階での見解である。

欠点だと思っていたHSPという性質も何かしろの形で役立てていきたい。
あとは3ヶ月に1回くらいの頻度でやってくる突然の閃きのために備える。

ということで、私はこの決めたことを毎日地道に根気強く、続けていこうと思う(続)



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