【AI for HR②】書類選考の作業は消えるのか?(NLP)
このブログの門をたたいて頂き、誠にありがとうございます。
AIとはいったい何なのか?という事を前回のブログでご説明しました。
なぜ、書いているか
AIが持つ技術・特性は私たちの生活や仕事を大きく変えていきます。そして、「現実不可能」と思われていたこともできてしまう可能性がある技術です。HRにおいても、この技術に対する理解が不可欠であり、日本のHRの方々が少しでも「世界的にかっこいいHRになれるように」と思い書いています。
前回までのおさらい
ざーっくり前回のおさらいですが、AIは以下の3つの機能を持つ概念です。
<前回ブログのまとめ>
・AIとは、思考・知覚・行動のモデルにおける表現方法である
・Rule Based AIは進化の段階でセカンドウェーブ(2段階目)。指示されたことを自動的に遂行する。
・現在のAIは進化の段階でサードウェーブ(3段階目)。Cognitive Computing(コグニティブコンピューティング)とも呼ばれ、それを支える処理技術がDeep Learning(深層学習)とMachine Learning(機械学習)である。
何を、書くか
今回は、書類選考はAIの方がうまくできる?というタイトルの通り、文字や音情報に対する技術を紹介していきます。
ずばり、自然言語処理(Natural Language Processing)。
AIの代表的な技術のひとつです。
自然言語処理(Natural Language Processing)という技術は、このMachine Learningという技術が多く使われており、昨今ではDeep Learningも組み合わせられ始めた技術になります。
Natural Language Processing(自然言語処理)とは
NLPはAIの世界において代表的な技術です。難しい定義がありますが、ざっくりと「言葉・文章を処理する技術」と覚えておきましょう。
ここから先は
3,976字
/
1画像
RPO(Robotics Process Organization)など、作業の自動化はHRにとってもAIに関する情報を、出来る限りわかりやすく書いています。
このマガジンでは、
・AIの概念
・AIの技術
・HRの視点から見たAI(採用with AI、育成with AI、評価with AI、報酬with AI)
などなどを書いていきます。
HRのための「AI」を勉強するノート
100円
RPO(Robotics Process Organization)など、作業の自動化はHRにとってもAIに関する情報を、出来る限りわかり…
頂戴したサポートでHRプロフェッショナルを目指す人々が学び続ける環境・場所・情報を作りたいと考えております。少しのサポートで活動が継続できます。大変ありがたいです。