オリンピックと言えば…
パリオリンピックが開催中ですね。
オリンピックかぁ
と思っていたら、実家の整理中にヘッダーのコインが出てきました。
そう言えば、父がコインの収集をしていました。
1964年の東京オリンピックの記念コイン。
千円のコイン。
千円として今でも使えるそうです。
ふと、
当時にこれを父が母に
「手にしたい」と言ったときにどんなやりとりをしたのだろう?
疑問が出てきました。
昭和の世のお父さん方がそうだったように、
父もサラリーマンでした。
小遣い制だったのではと思います。
当時の千円て?
かけそばが平均価格 50円
だったそうです。
そうかぁ
お父さんどうやってお母さんから
「買ってイイよ」を引き出したんだろう?
お母さんが認めないと千円も出せないよね
財布のひもはお母さんがガッチリ握ってたはず
どう説得したんだろう
しかも、販売価格千円以上だったのかも
母は1聞いたら、10の理由を付けて自分の想い通りにする人でした。
そんな人を無口な父がどうやって説得したのか。
自分が生まれる前のことです。
この記念コインをめぐってどんな会話があったのか?
今では確認のしようもないのですが。
モノからこんなにインスピレーションが湧いて来たのが久しぶりでした。
楽しくなって書き留めました。