読書嫌いでも大丈夫!フランス語学習(中級)におすすめな本
皆さん、こんにちは!
フランス人との国際結婚によって、現在はフランス在住のiamshishoeです。
今回は、フランス語の勉強目的で読んでいる本のお話。
先日、DELF B1の試験を終えたこともあり、
フランス語レベルB2を目指して読書を始めることにしました。
ちなみに、私、生粋の読書嫌いです。
読むこと自体が面倒くさい
退屈で飽きる
こんな理由から、いつ何時も読書は避けてきました。
ただし、B2へレベルアップするためにも、
日常的にフランス語に触れるのは必須。
無職かつフランス語でやりとりをする友達がいない今の生活において、
フランス語の向上に読書は不可欠とも考えました。
そんなこんなで始めた読書本探し。
個別レッスンの先生のおすすめもあり、
L'étranger (Albert Camus著書)を買ってみることにしました。
💡ちなみに!DELF B1の試験対策や勉強法はこちらをどうぞ!
≫≫初受検!DELF B1を受けた感想と試験前にやっておいて良かったこと
≫≫DELF B1試験対策の個別レッスンと活用した教材【おすすめ】
それでは早速、第2章まで読んでみた感想をお話しますね!
※ネタバレはないです。
読書が苦手でもイケそう!Albert CamusのL'étranger
まず初めに。
第2章を読み終えて思うのは、
「L'étranger、結構読みやすい」
ということ。
その理由は、
半過去形や複合過去がメインで使われており、B1の私でも十分読める
6~7割くらいの単語はB1の私でも既に知っているもので、難し過ぎない
イメージしやすい(フランス生活でよく目にする情景が出てくる)
知っておくと便利そうな表現が学べる(感情や状況説明など)
一文一文がシンプルで読んでいて嫌にならない
思ったよりもサクサクと読み進められたから。
知らない単語も出ては来ますが、意味を調べると、
「あぁ~、こうやって言うんだ」
と、勉強になって良き。
読書嫌いで飽き性の私でも、
「朝活で読もう」
と思えるほど、読み進めやすいです。
ただし、内容に関しては、
可もなく不可もなくって感じ。
読書を楽しむと言うよりは、
勉強の一環として読み進めているので、
内容に関してはコレといって特別な感情を抱きはしませんでした、
中級レベル(B1~B2)学習者におすすめに思う!
L'étrangerを読んでいて思ったのは、
「これ、中級レベルのフランス語学習に役立つわ!」
ということ。
なぜならば、読書をしながら、
名詞や形容詞の男性・女性系
動詞の活用(現在・半過去・複合過去)
代名詞の使い分け
覚えておきたいイディオム
などの復習ができると思ったから。
個人的には、
複合過去
半過去
不規則動詞の活用形
の使い分けの理解がなんとなかく深まった気がして、
読んでいて勉強になると思いました。
分かったつもりになっていただけで未だに曖昧な自分の理解度を痛感したり、
今後のステップアップにも、この本を読むことはとても有効だと感じました。
フランス語学習用に、
「なんか良い本ないかなぁ~?」
と探している方は、一度読んでみると良いかもしれません。
ぜひ、参考にしてくださいね!
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