辛い!楽しくない!ストレス!国際結婚でフランス生活【本音】
こんにちは!
フランス人との国際結婚によって、現在はフランス在住のiamshishoeです。
日本を出国してから1年。
「フランス生活、楽しいでしょ~!羨ましい!」
と言われることも少なくないですが、
正直言って全然楽しくないし超絶ストレスです。
でも、こんなことを夫に言ったら、
「……え?」
と、本気で泣かれそうなので言えません。
そのため、私の気が狂う前に今回も記事にしてみることにしました。
キラキラ度は0%でバえないフランス生活!
ブログを書くにあたって、
「どうしてフランス生活が全然楽しくないと思うのか」
を考えてみました。
そこで分かったのは、全ての根源は、
パリでの嫌な思い出によって”フランス”に対する苦手意識があるからということ。
その上、マルタ留学やアイルランドワーホリを始め、
英語力向上を目指して一生懸命努力してきた私としては、
「フランスを好きでもないのに、何でその言語を勉強しなきゃいけないの?」
と、どうしても不満に思ってしまう気持ちを拭えないのです。
😩リズムと言い、音と言い「あぁっ!うるさい!」とイラッとするほどなんですよ。
これだからこそ、
いつまで経ってもフランス生活は楽しくないし、
フランス語学習が苦痛に感じるんだと思います。
【体験談】パリでの最悪な思い出→「フランス苦手」
この”パリでの嫌な思い出”とは、約10年前にさかのぼります。
初めての海外旅行先として選んだパリ。
「1回は行ってみたかったんだよね!!」
ワクワクしながら友人と旅立ちました。
でも、パリで経験したのは、
無視される
注文などのやりとりでも鼻で笑われる
「…え?どうゆうこと?」
と衝撃を受けたのと同時に傷つきました。
😮💨その他の場面でも”塩対応”どころではない対応で、嫌な思いをした記憶しかないです。
一通り旅行を終えたときには、
「まじで最悪だった。二度と行かない」
と固い決意も表明。
学生時代に初めて経験したこの感情は、
社会人や留学・ワーホリなどを経験した今でも鮮明に覚えています。
「パリでの経験=フランス」ではない!でも嫌!
もちろん、
パリで私が経験したこと=フランス人全員に共通する特徴
こんなことは思いません。
仲の良い友人になれる人
よき相談相手になってくれる人
お互いに助け合う仲になれる人
など、良い思い出も沢山作れると思います。
その一方で、過去の傷ついた経験から身構えてしまうのも事実。
自分や周りが思うよりも、
「大丈夫」
と思えるまでに時間がかかるのかもしれません。
【ストレス】国際結婚での言語の壁ってこうゆうこと?
こうゆう葛藤やフラストレーションを、
聞いてもらえた!
なんとなくでも理解してもらえた!
と思える日常であれば悲しみまでは感じないのかもしれません。
しかし、ここで言語の壁が。
《夫》
英語:TOIEC 900点くらい
フランス語:ネイティブ
日本語:ほぼ話せない
《私》
英語:Cambridge CAE取得
フランス語:初級
日本語:ネイティブ
ご覧のように、夫との意思疎通には英語を使用!
「英語で話せてるなら問題ないね!」
と言われることも多いですが、
英語は、お互いに母国語ではない
夫は日常的に職場で英語を話すが、英語圏での学習歴なし
私は英語圏で留学・ワーホリ経験済み
このような違いもあるからか、
「言いたいことが上手く伝わらない」
とストレスを感じる場面も増えました。
個人的に、
ネイティブ×ノンネイティブ:意思疎通時もネイティブのリードで相互理解しやすい
ノンネイティブ×ノンネイティブ:感情表現や物事の説明時の語彙力が足りず、誤解が生じやすい
こんな感じな気がして、
「言いたいことが伝わっていない」
感覚が強いんですよね。
🙄「英語さえ話せれば何とでもなるでしょ!」と思っていた過去の自分には想像できないであろう今のこの感情…。
なんにせよ、この感じ、普通にストレスです。
結局はフランス語を勉強するしかない
前述したように、
感情面の繊細な部分を話す時にコミュニケーションエラーが起きている
と、感じて更にストレスが溜まるこの頃。
唯一の解決策は、
私がフランス語を習得すること
これ以外にないと思い始めました。
🤐まぁ、習得できれば日常生活で困る場面も減るだろうし、メリットしかないんですが。
そんなわけで、個別レッスン×自主学習をコツコツやることに。
【リアル生活】ヤバすぎる隣人とお湯が出ないシャワー
私が今住んでいるのアパートで暮らし始めたのは、2023年2月。
日本を出国→フランスでの生活開始→突然の引っ越し→入居…
約2か月半の間にこれだけのことが起きたので、
「ようやく落ち着いた生活ができそう…」
と一息ついたところでした。
《隣人》家族喧嘩しまくり&深夜に救急要請…
今のアパートに引っ越してスグに気付いたのは、
隣人がヤバい奴だったってこと。
なんせフランス語の理解が全然できない私なので、
隣人の家庭内で何が起こっているのか詳しくは不明ですが、
夜な夜な大声で何かを言い合っていて治安が悪そうな雰囲気は感じ取れます。
🤦🏻♀️怒鳴り声や口にしてはいけないワードを発しているのもなんとなくは分かる…。
その上、昼間でも、
どこの国の曲?って言いたくなるような爆音ミュージック
早朝、近所の公園のニワトリが泣くたびに禁止ワードを叫ぶ
パイレーツオブカリビアンの切ない感じのメロディーをひたすらリコーダーで吹く
こんな感じです。
ニワトリの「コケコッコー」に至っては、
生態系が乱れているのかなんなのか、深夜2時や3時に泣き出すんですよ。
その度に禁止ワード連発…
夫のストレスはMAXに。
リコーダーの悲しげな音色も耳に残るし、
会ったことも話したこともないですが存在感ありすぎなんです。
極めつけは、深夜の救急搬送。
ある日の深夜1時ごろ、騒がしいと思ったら隣人宅に消防隊が。
「部屋の中から鍵を開けられないらしい!よし突入だ!」
と、スーパーうるさい機械でドアのカギを破壊。
🥲起きなかった住人はいない位の騒音ですよ。
救急搬送されたはずが数時間後には既に帰宅していて、その夜に再び救急要請。
何が起きたかは不明ですが、2日連続眠れなったのは正直しんどい。
《お湯が出ない》真冬にシャワーはお預け
今のアパートに住み始めてから、3~4回はお湯が出なくなりました。
それも真冬のくそ寒い時に。
その間、ガスや電気ケトルでお湯を沸かして洗面所で顔と頭を洗ってしのぐ羽目に。
どんなことが起きたかと言うと、
お湯が急に出なくなる→翌々日にはお湯が突然出るように
ガス会社に来てもらう→問題点が見つからないため保留に
お湯が再び出なくなる→翌日にはお湯がまた出るように
ガス会社に来てもらう→「水圧調節の設定が間違っていたから直した」と言われて終了
お湯が突然出なくなる→いつになってもお湯は出ない
ガス会社に来てもらう→温度調節の機械自体が故障していると発覚!
数日後にガス会社に故障している部分を取り換えて貰って解決
こんな感じ。
運悪く、ガス会社が来た時にはお湯が出る状態だったので
「こいつ、クレーマーじゃね?」
と、何度も電話をしていた夫は勘違いされたとか。
💡管理会社の人からは「前回はお湯がスムーズに出ていたから故障している箇所を見つけるのが難しかったんだ」と説明があったそう。
故障したタイミングで管理会社の人に来てもらえたら最高でしたが、
週末にお湯が出なくなるなどの絶妙なタイミングで連絡できず。
まぁ、今は全く問題なく使えているので、もう良いのですが!
さいごに:フランス生活は全然楽しくない!でもやれることはやろうと思う
結論として、
フランス生活を楽しいと感じられるまでに、まだまだ時間がかかりそう!
”特別”で”羨ましい”と思われることも多い国際結婚&海外生活ですが、
夫婦間での言葉の壁
予期せぬトラブルの多さや対処までの時間
などなど、まぁ色々あります。
でも、結局は自分でなんとかするしかないことばかり。
心地よいと思える過ごし方を見つけて、
少しでもストレスを溜めない工夫をするしかありません。
それでは、
フランス語学習中や渡仏を考えている皆さん、一緒に頑張りましょう!