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ポンコツ英語(A1)→上級ペラペラ(C1)に化けた話【体験談】
皆さん、こんにちは!
フランス人との国際結婚によって、現在はフランス在住のiamshishoeです。
前回、この記事⇓にも書きましたが、
私はもともと、全然英語が話せませんでした。
どれくらい話せなかったのかと言うと、
約10年前のハワイ旅行時→「How are you?」に「…?」となる
2018年のマルタ島留学では、A1~A2クラスに配属
2019年のアイルランドワーホリでは、ギリギリB1クラスに配属
これくらいです。
ちなみに、ケンブリッジ英検CAE(C1)に合格したのは2022年。
アイルランドワーホリ時でも、
「C1クラスなんて化け物だわ…」
と、雲の上の上のレベルに思っていたので、
自分としても「よくここまで成長できたわ」と思います。
そんな中、つくづく感じるのは、
「人って分からないものだなぁ」
ということ。
今回の記事を読んで頂くことで、
「こんなヤバい人でも、英語が上手になったんだ」
と、励まされ、良い刺激を受けて貰えると嬉しいです。
名前を聞かれても答えられなかった! in ハワイ旅行
![](https://assets.st-note.com/img/1718482120302-Q6X78wBIXT.png?width=1200)
まずは、約10年前に行ったハワイでの出来事。
ハワイについてテンションブチ上げだったのもありますが、
まぁ~英語の「え」の字も頭にない位、全然理解ができない。
てか、何かにつけて日本語を話して乗り切ろうとしていました。
「What's your name?」
と聞かれた時には、
「…なんて言った?…ん?」
一緒に旅行をした友達に聞く位、壊滅的なレベル。
もうこれ、
英語を習い始めた小1の甥っ子の方がよっぽどできる!
よくよく考えれば。英語学習をしたのは大学受験が最後。
相変わらずな試験合格の為の勉強だったので、
大学時代に全部忘れ去っていました。
その他、ホテルのフロントでもやらかしまくり。
「バスタオルが欲しい」と唐突に日本語で言い、
「…何をどうすれば…?!」と相手を盛大に困らせたことも。
その場にいた友達がフォローしてくれましたが、
「あのさ…英語、もうちょっと勉強した方がいい良いよ」
と言われ、ムッとしたことも懐かしい思い出です。
それ以降は、
「私には、英語、無理だわ!」
「英語なんて普段の仕事で絶対使わないし、どうでもいいや」
と勝手に決めつけ、海外旅行時には、
ガイドブックに載っている英文を相手に見せる
ほぼ発語なしで、ジェスチャーで何とかする
など、即興でなんとかする柔軟性に磨きをかけまくって帰国。
それ故に、
「英語、話せなくたって何とでもなるじゃん?」
と変な自信を身に着けていました。
下手な英語で相手を怒らせた…?in グアム旅行
![](https://assets.st-note.com/img/1718482636907-dDqq2lyvwq.png?width=1200)
そういえば、2016年位にグアムに旅行に行った時には、
トイレの水が流せなくなった
金庫が開けられなくなった
こんな厄介なトラブルが発生。
「えぇぇぇ…私には無理ぃ…何とかしてよぉ…」
と友達2人に言われたこともあり、勇気を出して私がフロントに入電。
「Toilet…no…water…detroy…help」
「box…no…try…help」
こんな感じの英語に、電話相手もビックリ仰天。
私の印象としては、一方的に電話を切られて終了しました。
(それもそのはず。話すだけ時間の無駄な上、普通に迷惑です。)
電話後、
「…なんか怒らせちゃったかも」
と青ざめている私を見て、友達も激萎え。
オワタ…と思った矢先、
スッポンとイカつい器具をもったイケオジが登場。
「OK?」
「OKkkkkk!!」
と、スーパーワードのOKを駆使してコミュニケーション実施。
結果的に、大きな事故なく終了しました。
友達ゼロ、A1~A2の授業にもついていけなかった in マルタ留学
![](https://assets.st-note.com/img/1718482938495-XzDCNgitON.png?width=1200)
別の記事でもお話していますが、
人生初のマルタ島留学は大失敗で終了。
友達ゼロ
A1~A2の授業についていけない
まぁ、哀れな結果でした。
辛かったし、悔しかったし、悲しかった。
今でも覚えていますが、
そもそもクラス分けのレベルすらよく知らなかったんですよね。
初級・中級・上級で分かれていることや、
そこから更に細かくレベル分けされていることも知らず、
「A1~A2」が何を意味するのかもよく分かっていませんでした。
でも、オンラインの事前テストで、
動詞の活用形がほぼ分からない
sinceの意味が分からない
疑問文の作り方が分からない
など、「これ、なんか大丈夫かな?」と違和感は感じ…。
後々、留学センターの方に教えて貰って、
レベル分けの存在や概要を認識しました。
それに、留学中、授業にもついていけなかったので、
「英語力がアップした」もクソもなく帰国。
トラウマになりそうな位、ダメダメな初留学でした。
ケンブリッジFCE(B2)受検用コースに落ちた in アイルランドワーホリ
![](https://assets.st-note.com/img/1718483508712-KN7HneczK6.png?width=1200)
アイルランドワーホリに関する話は大量にありますが、
語学学校通学中に経験したのはこんなこと。
ズバリ、ケンブリッジ英検FCE(B2)受検コースに落選!!
このコース、人数制限があって、
事前テストで能力確認をされたんですよね。
その結果、見事落選!!!
たしか、2~3割くらいしか点数がとれていなかったんです。
そもそも、語学学校入学時には、
テストの結果B1クラスに配属になったことから、
マルタ島留学時からの成長に喜びを感じていました。
(とはいえ、ギリギリB1レベルのクラスでA2寄りだったと思います。)
…からのこの有様。
さすがに凹んで、
「ダメかぁ…もう、英語、センスないのかな」
と自分自身にガッカリして落ち込みました。
人ってやっぱり分からない!英語C1&仏語B2な今
![](https://assets.st-note.com/img/1718484392179-9fOrIW6lOO.png?width=1200)
アイルランドには約1年間滞在し、2020年に帰国。
帰国後は日本で日本語のみをつかって生活&仕事をしながら、
2021年:ケンブリッジFCE合格(B2)
2021~22年:IELTSのoverall 6.5(3回受検)
2022年:ケンブリッジCAE合格(C1)
最終的に、「化け物」だと思っていたC1に到達しました。
そして、2022年冬からはフランスに移住。
2024年5月にDELF B1受検
現在、フランス語のB2レベルを勉強中
です。
約10年前のハワイ旅行や、その後のグアム旅行、
2018年のマルタ島留学や2019年のアイルランドワーホリ時の自分は、
今の自分の状態なんて夢にも思っていませんでした。
この変貌ぶりには、
「あのさ…英語、もうちょっと勉強した方がいい良いよ」
と言っていた友達も、言葉が出ないほどに驚いたそうです。
やっぱり、つくづく思うのは、
「人って分からないものだなぁ」
ということ。
人は、いくらでも「化けられる」生き物だと私は思います。
今回の記事を読んで頂くことで、
「こんなヤバい人でも、英語が上手になったんだ」
と、励まされ、良い刺激を受けて貰えると嬉しいです。
是非、参考にしてくださいね!