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Windows11時代の中古ノートPC選び


最も大切なことは Intelであれば第8世代Core以降のCPUを搭載したPCを選ぶこと。
(AMDは知らん)
MSの情報ではWindows11は第8世代以降のCPU搭載PCに対応。
第8世代とは例えば "Core i5-8350u" のように、 "-" の後に8で始まる4桁の数字がついているCPU。

他にWindows11の対応条件としてはTPM2.0というセキュリティモジュールが搭載されていることだが、中古で出回っている第8世代CPU搭載ノートPCであればよほどマイナーなブランドでなければ大抵の製品にはTPM2.0が搭載されていると思う。

さて国内最大のインターネット通販サイトを見ると、整備済みのWindows11インストール済み中古ノートPCが安価で多く売っている。
ちらっと見た感じでは安くて整備済みで魅力的な商品だが、買うのであればCPUの型番を確認したほうがいい。
自分が見たところ、多くの商品は第7世代以前のCPUばかり。
第7世代以前のCPUはWindows11に非対応だが裏道を使うとインストールが可能で、たぶんそれらのPCはその裏道でWindows11をインストールしているはず。

裏道でもWindows11がインストールされていれば問題ないのでは?と思うかもしれないが、将来突然PCが使えなくなるかもしれない。
実際に裏道の一つは無効化されてその方法ではWindows11がインストール出来なくなった。
それから考えると定期的に配信されるWindowsアップデートが突然インストールできなくなって、セキュリティ対策がされないためインターネットに接続するといろいろな被害を受けてしまう可能性がある。
さすがに現在ではセキュリティ対策せずにインターネットに接続するのは危険すぎるのでそのPCの使用は困難になってしまう。

裏道から無理やりWindows11をインストール(といってもいいと思う)したPCはMSもサポート対象とはしていないはず。
PCに詳しい人がわかっていて遊びで使うことはよくあるが、そうでなければ第7世代以前CPU搭載PCでWindows11を使うのはお勧めしない。

自分の場合は、これまでWindows10をインストールした 第6世代 core i5 のノートPCを使っていた。
このPCは軽量で持ち運びが楽、性能も自分の使い方では十分だったので、今後もWindows機として使っていきたかったのだが、突然の Windows11 の発表と、第7世代以前の Core プロセッサの切り捨てを知り今年の春にWindows11対応の中古ノートPCを手に入れた。
上記の国内最大インターネット通販サイトの販売品はかなり慎重に吟味しないとハズレを掴む気がしたので、これまで何回か購入して失敗がないイオシスで購入。CPUは上に書いたように第8世代Core i5のモデルを選んでいる。

ちなみに添付した写真はこれとは別のLinux用として入手したPC。

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