どうせ、大丈夫
「どうせ、大丈夫」
その言葉の威力は
計り知れないパワーがあると
体感してるんです。
息子が勉強そこそこに
遊んでばかりだったり
抜けが多かったり…
正直なところ
「ほんまに
大丈夫なんか…?????」
そう言いたいことばかりなんだけど
それでも
「あんなに適当で大丈夫かな…
ま、どうせ大丈夫か!」と
言葉にするだけで
一瞬、過保護・過指示・過干渉スイッチが
プツッと切れる感覚になる。
過保護・過指示・過干渉
これは
完全に
わたしの過去データをもとに
子どもの未来に不安になってしまってる状況だと感じている。
ちゃんと見てあげなきゃ
ちゃんと教えなきゃ
ちゃんとできるようにさせなきゃ
一人では絶対できないに違いない…と。
ちゃんと、ちゃんと、ちゃんと…
そのちゃんとって、
一体誰のためなのか?
子どものため?
本当に??
わたしは違った。
わたしのプライドを守るためだった。
だから
勝手に
息子の未来を不安なものにし、
このままではいけないと口出し手出しをしていたし
育ちが悪いと
わたしの評価になると思い込んで
褒められる子どもでいてもらうために
先々に教え込んでは怒ってたんだ。
今は思う。
過去のわたしとは別人なのに
どうして我が子だからという理由だけで
未来を信じられなかったのか。
それは
わたしは
過去のわたしを、今のわたしを、未来のわたしを
【どうせ大丈夫】って思えてなかったから。
どうせ大丈夫って思えなかったのは
そう思ってても
うまくいかなかったら??と
失敗した時の予防線をはりたかったから。
その失敗すら
本当に起きるかわからないこと、なのにね。
だから
子どもに言い過ぎてるかな?とか
先回りして構いすぎかな?とか思ってるおかあさんがいたら
何度も呟いてみてほしい。
「不安やけど
どうせ大丈夫。
だって、わたしも大丈夫やったから」って。
子どもにかける言葉を通じて
わたしにも同じ言葉をかけて
自分を信じていく時間を作るための
魔法のような言葉を
ぜひ呟いてみてほしい。
大丈夫かどうかわからない、でも
大丈夫だと
本当は信じたいし、望んでるもん。ね
未来なんて
きっと
心の持ちようで大きく見え方が変わると思うから。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?