誰かの期待に応える、ということ

誰かの期待に
応えるということは


好みではない服を着るような
サイズの合ってない服を着るような
背伸びして苦手なハイヒールを履くような
そんな感じが近い気がする。


誰かに認めてほしくて
褒めて欲しくて
必要とされたくて
懸命に背伸びをする。


でも
本当はそんな服着たくなくて
自分に合うサイズの服を着たくて
動きやすい靴が好きなのに…と
心の中で感じているのに
気付かなくて


家に着いて
靴を脱ぐとマメができてて
足が痛くて
服を着替えてドッと疲れを感じる。


本当は
疲れてる感覚を味わい続けていることにすら
気付かないほど
自分のことから目を背けていることに
繋がってるんだなぁって思う。

誰かの期待に応えることを目的として
その行動をとるのと


わたしがその行動をとりたくてやってたら
気付いたら期待に応えてたっていうのとは


見え方は同じだけど
心の中が
全然違う。


わたしは
ずっと
誰かの期待に応えるために
無理をして背伸びをしていたけれど
今はそれをやめてよかったなぁと思う。


心が疲れなくなったし
何より
わたしがどう生きたいか、が
わかるようになったもの。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?