どんな自分も愛せないと自分軸になれない
愛を遠くまで探しに行かないでください。
幸せが今ここにあるように、
愛もここにあります。
なぜなら、
あなたそのものが本質的に愛だからです。
あなたの全身全霊、
すべてが愛でできているといってもいいでしょう。
無心になって、
自分が愛でできていることを感じてみてください。
さて本題です。
自分を愛する事ができるからこそ、どんな自分でも愛して受け止める事ができます。
自分自身を本当の意味で深く内感できる人は、自分の本質をしっかり認識しているからできるのです。
つまり、もともと自分は愛と光のピュアでポジティブな存在だという事をしっかり認識できているからこそ、「自分軸」になる事ができるのです。
もっと違う言い方をすると、自分を愛する事ができないと「自分軸」になる事はできないということです。
「汝自身を知れ」は本来あるべき自分を知って、自分を受け取り愛しましょうという意味です。
これは、手放しと統合に関して非常に重要なこと。
なぜかというと、本当の自分をニュートラルな視点で捉える事ができないと、そもそも手放しをする事ができません。
手放しができないと、新しい自分が誕生する事はできないのです。
新しい自分が誕生できないと、次のサイクル、次のステージへ移行する事が大変難しくなってしまう事になります。
何をやっても否定されて育つと、
その子どもの中に、
「ありのままの自分は受け入れてもらえない」
っていう自己否定が根深く刺さってしまうことがあります。
「ありのままの自分なんて、受け入れてもらえないんだ」
っていう深い思い込みがあると、
それを反映して、
人から否定されることが多くなります。
スピリチュアルを学んで、
「そうか自己受容が大事なんだ」って気づいて、
一生懸命自分に愛を注ぎ、
認め、許し、褒めるようになってくると、
根深い自己否定もほぐれていきます。
それでも、
何かの拍子に、
深いところにある自己否定が、
外の世界に反映され、
あなたを否定する人を現実化することもあります。
もしも、
そんな現象が起こったら、
「よかった。根深いところにある自己否定が、
ちゃんと表に出て来た」
「自分の中で○○な部分だけは、
どうしても受け入れられないという気持ちがあることに
気づかせてくれた」
「よかったよかった。
これを機に○○な自分も愛すると決めよう」
「どんな私のことも、
ますます愛していこう」
っていうふうに自己受容を
さらに深める機会にすればいいだけなんです。
相手は、
あなたの中の受け入れていない部分を
教えるために表れただけだったのです。
そこで意地を張ったり、
闘ったりするより、
自己受容を深める機会にしてしまえば、
それで簡単に終わります。
皆さん、生きているだけで価値があるんですよ。
成功しようが失敗しようが関係ありません。
みんな一人残らず、素晴らしいのです!!!
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