切欠をつくる仕事から市場に入り込む仕事へ@台湾
今までの僕の主な仕事は「台湾での一歩目のお手伝」で、例えば市場調査、展示会出展、企業マッチング、イベント企画等々でした。また経済交流等でも医薬品業界のMOU、デザイン・工芸業界のMOUの切欠にも携わられて頂きました。
あくまでも切欠を作ることが主で、その後事業が発展するか、交流が継続的に発展するか、などには関わることは少なかったのが現状です。
なぜなら求められる能力/人物が異なるからである。
「一歩目」に必要なことは「ガッツと運と現地にいること」である
一方で本格的に台湾市場に入り込むには「言語と成果の出る予算の使い方と人柄」が必要になります。
思い返すと、前者3つは持ち合わせているような気はしますが、悲しいことに後者3つは一つも持っていないことに、今まさに打ちひしがれています。実は本日、お店をオープンいたしました。勿論僕のお店ではありませんが、運営全般に大きく関わらさせていただいております。
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000019.000057155.html
「一歩目」よりも遥かに大きいこのプロジェクト。関わっている人、予算、皆さんの希望を考えると急に身の引き締まる思いになりました。本当の意味で台湾市場に入り込むための経験や失敗を今後も共有できればと思います。