Iam/maIの紙もの遍歴
ハンドメイドアクセサリーブランドとして欠かせない紙もの
台紙だったり、梱包だったり、メッセージカードだったり
ブランド初期の頃から自分でデザインから発注まで作っていて、ふと振り返るとだいぶ上手になってきました
そんなIam/maIの紙もの遍歴をちょっと恥ずかしいですがご紹介させてください
ブランド初期
とってもとっても初期の頃の名刺とアクセサリーと一緒に入れていた取扱説明書
この当時は彫金とよばれる金属を切ったり熱したりして作るやり方で真鍮のアクセサリーを作ってました
まだ個人事業主になるなんて夢にも思っていなくて、フルタイムで仕事して帰ってきてから制作、という生活
Instagramからご注文の依頼を頂くことが増えてきてそれならば!とHP作ったりしてきてどんどこ大きくなっていった時期でした
初めてのイベント
だんだんとInstagramでのご注文が増えてきて、もっといろんなことがしたいなぁと欲が出てきて、はじめてminneのハンドメイドマルシェに参加した頃
沢山作品を作るのも初めてだし、ディスプレイを用意するのも初めて、何もかもが初めて!
今思えば手際も準備もまだまだでしたが、この時の"楽しそう!やってみたい!"の気持ちだけで進んだ一歩が今に繋がっているのかなと思えます
そのあと、大阪ルクアイーレ店のマイニチキネン日様にて初めて委託のイベントのお話を受けて、これまでにない数を仕事終わりに作り上げる過酷なスケジュールを敢行しました(大変だった………!
これを足がかりに委託販売が広がっていったので、仕事を辞めてIam/maI一本で仕事をするきっかけとなったイベントです
この当時の台紙は透明なカードにしていてお気に入りだったんですが、指紋が目立ってしまって😱
イベントの時にそのことに気付いて透明カードはネットショップで送るだけなら平気だけどこうゆうイベントでは変えなくては…!と思い作ったのがこの台紙
白い台紙に必要な情報だけ載せたシンプルなデザイン
機能性と視認性、コスト、そして可愛いと思えるデザイン、それらを総合して考えて作るのは難しいなぁと痛感していた時期でした
白に黒がベースに
前までは台紙に差し色を入れたりと遊んだりしていたのですが、アクセサリーに色が入ると台紙の差し色が邪魔だなぁと思う時がありブランド当初からの白と黒という基本のカラーに立ち返りデザインしました
台紙とは別に梱包用もつくるようになり、発注するたびにデザインを変えていました
毎回次はどうしようと頭を抱える(笑)
同じにするという手もあるのですが、届いたときに前と違う!というちょっとした感動を届けたくて頑張ってました
(これは今もずっと変わらない大切にしていることです)
そして現在
台紙のデザインは前とほぼ変わってないのですが、さらに厚紙にしつつ紙の質を向上させました
前は空気を含んだふわっとした触り心地だったのですが現在はさわるとツヤツヤ
厚紙で発注できる印刷会社を検索しまくり、サンプルをもらい、価格との兼ね合いなどを考慮してやっと出来たので思い入れもたっぷり詰まった台紙です
写真だけだと良さを伝えきれないのが悔しい!
メッセージカードやショップカードもより洗練されたものに仕上がってきました
いろんな失敗を経て、必要な機能、不必要な情報、かけるコスト、などが分かるようになり、いらない部分を削ぎ落とす作業がスムーズに。
最近ではポストカードをノベルティとしておつけさせていただいたりと紙ものの種類が多彩になってきました
ポストカードも毎月の新作販売のときにデザインを変えていたりしています
長くIam/maIをご愛用してくださってる方には毎度変わる感動を、初めてIam/maIをご利用くださる方にはときめきを、いつどんな時にも可愛いと思ってもらえるよう日々精進していきます
アクセサリーはもちろんですが、ぜひこれからのIam/maIの紙ものの遍歴も楽しんでいただけたら幸いです❤︎