ふらっと寄った神社をお掃除する

そこにあるだけでなぜか落ち着くのが神社仏閣です。神社や寺には、そういった心を鎮める不思議な力があるのでしょうか。神社や寺を見ては「あ、なんか、いい・・・」そんな気持ちになります。

そういう意味では常日頃からお世話になっているということですね。「いつもありがとう」の意味を込めて、立ち寄った神社の参道を掃除してきました。

弘前市は狛犬ではなく神馬（しんめ、じんめ）像が置かれた神社が多く見られます。
馬、かわいいよ。

境内にあったホウキを勝手ですが拝借。
ヘルメットを被りながらなのは、さっきまで自転車に乗っていたからです。

綺麗になりました。
撮影用ではなく本当に黙々と掃除をしていました。

ホウキを履きながら考えたこと。
自然の流れの中でできた「状態」にあえて手を加えることについて。
今回のように、落ちた葉っぱや枝をそのまま残しておいても、それはそれで綺麗。でも、自然が作り上げた無造作、そこに人間の手を加えることによって生まれる整然とした姿に、ある種の美意識を感じる部分もあって。
その答えは「時」と「場合」と、その人が歩んできた「歴史」に委ねられるのかも。なんかそんな感じがします。