0で死ぬ DIE WITH ZERO
皆さんおはようございます。
GWが終わり、どんな日々を過ごしたでしょうか。
地元での集まり。家族旅行。遠征。恋人とデート。
いろんな場所でお金を使うことがあったと思います。今貯金がない人も将来のために貯金している人もいるかと思います。
そんなこんなで、今日は最近読んだ「dei with 0(0で死ぬ)」について紹介します・
当書記載のルール10のうち最初の2つと、自分なりに、「0で死ぬ」ために書こうかなと思います。
まえがき,「二つの生き方」
当書のまえがきに、このようなたとえがある。
「アリとキリギリス」の生き方
有名なイソップ寓話の話である。
アリは働く。
キリギリスは遊ぶ。
ではここで、疑問が一つ。
アリはいつ遊ぶことができるのか。。。
もちろん生きるためには遊ぶだけではいけないが、一度きりの人生を豊かに過ごさないでどうする?
豊かにするために、これから説明する二つのことを意識しよう。
ルール①「今しか出来ないこと」に投資する
今しか出来ないこと。何があるだろう。
ここで読むのを一回やめて、一回考えてみて欲しい。
今の年齢では出来て、30年後には出来ないこととは何があるだろう。
たとえば、本でも紹介はされているが、
スキーが好きな人が、年に10回スキーへ行く。
20代では行くことが出来ても、50代になると、体力的にも家庭状況的にもなかなか難しいことになるだろう。
他にも、恋や合コン・一人旅や旅行・部活やスポーツ・趣味など
たくさんあるだろう。
自分の喜びを先送りにして、経験できないときになってからでは遅すぎる。過去に戻って、時間を取り戻すことは出来ない。
金を使うことを恐れて機会を逃すのはナンセンス
ひとは誰しも失敗をしたくない。かといって、何もしたくないわけではない。
金を使うことを恐れて機会を逃すのは非常にもったいないことである。
ここで大切なのは、自分が何をすれば幸せになるかを知り、その経験に惜しまずお金を使うこと。
20代での1万円は、50代での1万円に比べて価値が高い。
今、したいことを我慢して、「将来のために貯金する」はナンセンスである。
ルール②一刻も早く経験にお金を使う
人生で一番大切なことは「思い出作り」
ルール①では、今しか出来ない経験に惜しみなくお金を使うことが理解できたと思うが、なぜ経験が大切なのか。ここでは理解してもらいたい。
「人生は経験の合計である。」
あなたが誰であるかは、毎日、毎週、毎月、毎年、さらには一生に一度の経験の合計によって決まる。
この合計された経験の豊かさが、どれだけ充実した人生を送ったかを測る物差しになる。
社会が敷いたレールをただ進むだけの人生にはなって欲しくない。
そのために、自分の人生で、どんな経験をしたいのかを真剣に考え、実現させるための計画を立てるべきである。
人は死ぬときには過去の経験を思い出す。
「人生の最後に残るのは思い出」であるのだ。
人生設計をしよう
ここまでを読んで、あなたは残りの人生で、何をすることが自分の幸せになるだろうか。
・死ぬときにどのような状態だと後悔をしないのか?
・死ぬまでに絶対したいことを書き出してそれをするためには、10年後どのような理想状態でありかいのか?
じっくり考え、個人の人生に役に立てて欲しい。
最初の話にも戻るが、キリギリスは遊びすぎだし、アリは働き過ぎである。
中間のバランスの生活をしていくことが重要であり、そのためには人生の最期からの逆算が必要不可欠である。