青春に憧れた結果、思い出した夢
最近、高校生の青春ものの作品を見ることが多いのです。
意識して選んだ訳ではなく、無意識に目に入り、つい何度も見てしまう「青春もの」。
甘酸っぱい恋模様、煌めく友情関係、叶わない恋、こそばゆい言動、儚い思い………
そういうものに今ものすごくときめいてしまう。海に深く沈んでいくようにハマる。学パロも最高なんだよね…
やっぱりこの時期ほど眩しいものなんてこの世に無いような気がする。それくらい「青春」にときめきを感じる22歳となってしまった。もうすぐ23やねん。
戻りたい!とは思わないけれど、こんな光景をいつまでも眺めていたい…沈んでいたい。
具体的な作品紹介は、自分の中できちんと言語化ができるようになるまで待ってください。笑
そんな青春風景の虜になっている時、ふと頭の中に浮かんだこと。
「私、こういう景色を見ていたいから教師になりたかったんだ〜…」
不純な理由で目指してすいません。理由のひとつだと思ってください。
養護教諭になりたいと、中学生の時から思っていました。
当時、青春に煌めく同級生たちを眺めていると、「この光景を壁か透明人間になってずっと眺めていたいィ…」と思っていました。友人にも発言するくらい。
この時から眺めていたい系オタクを極めている自分にちょっと引きますね。
当時仲良くしていた人の半数は諸事情で疎遠になってしまったけれど、楽しかった。高校生はそれの何倍も楽しかった。
こんな風景をみれるなら、先生になって、養護教諭になって、陰から学生を優しく見届けたい。いつでも相談に乗るから。
しかし、それらを目指せる大学を目指したけれど、あんまり上手くいかず。大学でもうまくいきませんでした。
あまりにもダメダメすぎて、親に辞めたら?と言われるくらい。その言葉に甘えて辞めた。自然と養護教諭に対する憧れは消失していきました。
どうせなろうとしても、多額の費用と時間がいる。何にせよお金が無いから、自分で貯めていかないと何も始まらない。お金を貯めてから、正規雇用の倍率が高い養護教諭を目指す…なんて考えたら、気が遠くなる。
そんなことをしなくても、もっと別の方向からこの職業に近づくこともできるんじゃない?考えたけど…よく分からない。
……今がいっぱいいっぱいの私は先のことを考えるなんておこがましいことは出来ません。
今を楽しく一生懸命に生きたい。けれどそんな事していたら時なんて一瞬で過ぎ去りそうで、いろんなものに置いていかれそうで怖い。
今は夢にまっすぐ向き合うことはできないけど、色んなことをコツコツやって、情報をインプットしていたい。
青春に触れていたい。そのためにがんばろう。
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