音楽という「思い出図鑑」
1年半前くらいの話。観劇のため、兵庫から京都まで片道2時間の旅を楽しんでいました。
基本的に電車に揺られることは好きなのですが、さすがに往復4時間×2日間となると、退屈な時間も出てきます。
その退屈さで、なんとなく最近聴いてなかった音楽を流してみたんです。そのアルバムがこちら。
ジュークボックスから流れるような、様々なジャンルの音楽。
元々関ジャニ∞さんの楽曲はバラエティに富んでいますが、このアルバムでは特にその幅広さが伺えるものとなっています。
そんな楽曲を久しぶりに流してみると…
身体をキュッとさせる青春の香りがしました。学生時代特有の上がったり下がったりする情緒のような曲順で、意味もなく泣きそうになる、そんな感覚になりました。
このアルバムが発売された当時は「エモい」という言葉なんて無かったと思いますが、まさに「エモーショナル」の塊みたいなアルバムです。
音楽にはその時の記憶を蘇らせてくれる「思い出図鑑」のような役割をしていると思います。当時ヘビロテしていたその曲を久しぶりに聴くと、さっきまで頭になかったあの頃の懐かしい思い出が流れてくるように。
この頃はもう、ひたすら部活部活の日々。
部活は女子ばかりで、女子特有のいざこざを一通り経験しました。
今となっては「面倒だったな(笑)」なんて笑い話で済ませられるような事ですが、当時は「逃げる」なんて選択肢もなく、正面からぶつかるしかありませんでした。
この日々を乗り越えたからこそ、今は多少のいざこざがあれどさらりと立ち回れるように過ごしている気がするんです。「経験こそが俺の辞書」(ズタボロ問答 / 関ジャニ∞ -2021年) なんだよね〜
そんな私の「思い出図鑑」を役割を大いに果たしてくれている、関ジャニ∞さんの楽曲たち。
1/1より一部楽曲のサブスク解禁、先日1/31にアルバム、カップリング含む全ての楽曲がサブスク解禁されました〜!!🎶
もう、是非この際聴いて頂きたい。関ジャニは曲がいいんだよ!そうじゃなかったら私こんな10年弱も応援してないよ!って。
どんなジャンルも網羅して、流行りに囚われず色褪せない楽曲ばかりです。先ほど紹介した「JUKE BOX」というアルバムは個人的にとても大好きな思い出のアルバムです。
そして…明日(今日になってしまった)、彼らは新たなグループ名を冠して20周年イヤーを迎えることとなります。
長年応援しているグループの名前が変わる…なんて経験、当たり前ですがした事ないので、どんな気持ちでいればいいか分からず、ソワソワ?と過ごしております。
けど、彼らの前の向き方をみて、彼らならきっと大丈夫かな、という穏やかな気持ちも自分の中にあります。
受け入れには時間が掛かるかもしれないけど、彼らが信じた道が好きなので、それを支持したい。
サブスクで聴けるようになった私の青春の音楽を聴きながら、その瞬間を待ちたいと思います。