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島耕作の農業論 弘兼憲史(6/23)

会長島耕作で、オランダ農業について取り上げていた。ビジネスの世界を渡り歩いた人が、どのような視点で農業に注目しているのか知りたかったので、この本を手にした。

ローソングループの取締役社長兼CEOの新浪剛史さんとの対談から始まり、小さくて強い農業の筆者である久松達央さんとこれからの農業について考察していくという内容であった。

あくまでの個人の意見だが、新浪さんとの対談は大きなところで話しているが、実際に農業をやっている立場からすると、話の粒が大きくて身近に感じれないことが多かった。対して、久松さんは実際に農業をやっている身として、現場からみた今後の展開を述べていて、身近に感じられる内容だったと思う。

飲み会で、全く農業に関わっていないおっさん同士で、これから日本の将来を語り合っている最中に、農業のテーマが出るなら、読んでみてもいい本だと思った。

このぐらい高い視点でいろんな分野を見れたらきっと面白くなるはず。



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松本啓
いつもありがとうございます!まだまだ未熟者ですが、コツコツやっていきたいと思います!