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ウルトラマンアーク 第1話 「未来へ駆ける円弧(アーク)」 感想


はじめに

みなさんこんにちは。デュナパレです。いやぁ暑いですね。自室にエアコンがない部屋で過ごすデュナパレは地獄です。日中はエアコンのある部屋で過ごすのですがwi-fi環境が終わっているのでろくにスマホやパソコンが使えません( ;∀;)
おのれ夏、許さん夏、夏休みとかいう長期休暇があるからってこの暑さが許されると思っているのか!・・・夏休み?はい…この私デュナパレ、春休みから夏休みの間に投稿した記事たった一本です。本当に申し訳ないですorz
この夏休み中は多くの記事が書けるように頑張ります。
今回は7月6日に投稿予定だったウルトラマンアークの感想記事になります。すでに8話まで放送されていますがどうぞ。

感想

https://x.com/ultraman_series/status/1809384303966732501

これが今回のストーリーになります。主人公の飛世ユウマはすでに怪獣防災科学調査所「SKIP」に所属しており、なんとウルトラマンアークとも一体化した状態になっています。ユウマの初勤務やアークとのファーストコンタクトは第3話で描かれますのでここではいったん置いておきましょう。第1話ですでにある程度物語が進んでいるという構成は前作の「ウルトラマンブレーザー」と似ていますね。アークは進みすぎな気がしますがね(どちらかというと機動戦士Vガンダムに近い)。アーク1話のいいところはこれから出てくるSKIPのメンバーやウルトラマンアークがとても丁寧に書かれていた点だと思います。


怪獣防災科学調査所「SKIP」

https://x.com/ultraman_series/status/1810600207526383869

今回主人公が所属するSKIPは戦闘部隊というよりは調査隊に近いです。どちらかと言えばSSPやEGISに近い感じです。今回は1話ということもあってかSKIPのことがとても丁寧に書かれています。シャゴンの調査時にはユウマの怪獣生物学や石堂さんの宇宙寄生生物ウーズの情報が、シャゴンが地上に姿を現した際にはリンの作ったユピーが活躍しました。所長の伴ヒロシさんは地球防衛隊との連携をとるために連絡を行いました。一人一人に明確な役割があり、それを1話からフル活用する様はとても好印象です。さらに「SKIP」は怪獣の調査以外にも避難誘導も行います。これに対して「警察や消防とあまり変わらなくないか?」という疑問が出ますがそこに関しては石堂さんが言っており、SKIPも「怪獣災害を最小限に食い止める為にはどんな協力も惜しまない」という理念のもとに動いていることを明言してくれました。組織の理念まで紹介してくれるとはさすがにそこまでは予想できませんでした。さらにこのSKIPの避難誘導について疑問を持つ石堂さんのシーンは今回の好きなシーンの一つです。

石堂シュウ

https://x.com/ultraman_series/status/1786304853356274049

石堂シュウはSKIP所属の調査員ではなく、地球防衛隊・宇宙科学局から派遣された人物です。彼はこの回のラストでSKIPの特別調査員として加入するわけですが、SKIPがどういう組織なのか把握できていないところから始まります。この立ち位置が視聴している自分と重なったんですよね。だから「警察や消防がやることでは?」という回答も出た際に「自分が感じた疑問を代弁してくれた!」と思いました。石堂さんは1話限りですが視聴者の代弁者になってくれているんです。自分たちと重なる部分を持つ石堂シュウというキャラクターはこの1話にとって、とても重要な役割を持っていると思いました。彼がこれからどんな活躍をするのか、どうやら主人公のユウマとコンビを組む展開が多そうなのでこのコンビがどうなるか楽しみです。

ウルトラマンアーク

ユウマが変身するウルトラマンアーク。すでに本編では一体化済みでアークとのファーストコンタクトは3話で明かされます。今回の回でとくに注目したのはアークの初登場シーン。落ちた瓦礫に混じっていた割れた鏡にウルトラマンが映っているという光景がとくに好きです。前作ブレーザーは戦闘シーンを見た時はこれまでのウルトラマン像とかけ離れた姿に困惑していましたが今回はブレーザーどころか、これまでのニュージェネレーションヒーローとも違った見せ方に神秘性を感じ興奮しました。戦闘シーンもよかったですね。ウルトラマンアークは情報が出た際に「帰ってきたウルトラマン(以降ジャック)っぽくないか?」という話が放送前からあり、界隈がざわついていましたね。実際にアークの戦闘スタイルには節々にジャックを感じさせるアクションがあります。ではアーク独自の戦闘スタイルがないのかと言われるとそうではなく、アークにも独特な戦闘スタイルや仕草があります。一番わかりやすいものは「アークトリッキーテクニック」ですね。

アークはこのアークトリッキーテクニックを使って自身の技を奇想天外に応用し怪獣にトドメを刺します。今回のシャゴン戦を例にするとアークは防御の為に使用していたアークギガバリヤーを真っ二つに割ってシャゴンに刺すという使い方を披露しています。これ以降の回でもアークトリッキーテクニックは何度も使用するので来週はどの様に技を応用するのかネタ切れが心配ですがこれもアークの楽しみの一つですね。

最後に

以上がウルトラマンアークの感想でした。いかがだったでしょうか?前作「ウルトラマンブレーザー」ではテレビ本編は苦手寄りの普通で映画は苦手というこれまでのウルトラライフで過去にない散々な結果でしたが、今回のウルトラマンアークはとても好きになれそうなので嬉しいです。毎週毎週次の話が楽しみでウルトラへの熱が去年より間違いなく燃え上がっております。今回ここまで遅れてしまったのはこんなに面白いウルトラマンアークの魅力をどうすれば書けるかと試行錯誤していたのが一番の原因です。ニュージェネウルトラマンの好きな作品ランキングが大きく変動しそうな「ウルトラマンアーク」これからのお話に期待大です。
今回はここまでです。次回は愛知遠征2日目の記事を仕上げようと思います。お楽しみに~

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