星野源 × 若林正恭 × 普通
ちょうど1ヶ月前の9月7日、星野源のオールナイトニッポンでオードリーの若林正恭がゲスト出演した。POP VIRUSのコラボ演奏が話題になっていたが、その中でも普通についての話が興味深かった。
自分の中の普通が周りには受け入れられない。
この言葉を聞いて映画やドラマの中でも変わり者として扱われる愛すべき主人公たちを思い出した。
アニーホールのウディ・アレン
恋愛小説家のジャック・ニコルソン
結婚できない男の阿部寛
最高の離婚の永山瑛太
her 世界でひとつの彼女のホアキン・フェニックス
マスター・オブ・ゼロのアジズ・アンサリ
彼らの中ではいたって普通の考えや行動。そもそも普通とは誰が決めたのか。マジョリティかマイノリティかの人数で価値観を判断するのはとても危険な考え方だ。
自分の普通と他人の普通は違って当たり前。普通というモノサシを他人に押し付けないことを今回のラジオで改めて学んだ。
ナンバー1にならなくていいもともと特別なオンリー1。と歌うSMAPはもういないが、世界はひとつじゃなくばらばらだけど重なり合うことはできる。と歌う星野源が今はいる。