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イデビアン・クルー 幻想振動
デュオ編成での4年ぶりの再演。
昨年のソロ作品同様、人数の制約によってアイデアや構成がガラッと変わり今回も見どころ満載だった。ジャズバンドのようにトリオやカルテット編成でどうなるのかも今後観てみたい。
日常の何気ない仕草をはじめバレエからラジオ体操までいろんなジャンルの踊りと動きをトレースしチャーミングな井手流に仕立て上げる。ぱっと見では水と油のような2人がバチッとシンクロするところも堪らない。
畳と丸型の蛍光灯で昭和の夏を思い出し、ボレロが流れしんみりとした令和の秋。上品で笑える唯一無二の素晴らしいステージだった。