オドリバ ライスボールダンスクラブ ことば mono くうき
せっかくだから絵画、映画、舞台を一日中満喫しようとスケジュールを組み最後にたどり着いたこまばアゴラ劇場。
何度か訪れた場所でもいつも以上に左右に広がったステージと観客席で初めての空間と認識する。セットの組み方次第で無限の可能性に満ち溢れている小さな箱。
演劇、ダンス、サーカスと言い切れそうで言い切れない絶妙なバランスで成立している3組のバラバラな表現がシームレスに繋がり一本の作品として楽しめた。
音と光を携え躍動する身体が時間と空間に溶け込み意味なんか取っ払って私たちの五感をひたすらトリップさせる。
ビールではなくアートをたっぷり浴びた夜の帰り道がずっと続いてほしかった。