The New Americanより「核戦争:ゼレンスキーは我々がウクライナで自殺することを事実上要求している」
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今回はThe New Americanのニュース、「核戦争:ゼレンスキーは我々がウクライナで自殺することを事実上要求している」を翻訳します。
学問・思想・宗教などについて触れていても、私自身がそれらを正しいと考えているわけではありません。
序文
ゼレンスキーや西側のグローバリストが意図的に第三次世界大戦に引き込もうとしているという考察は、日本ではほとんど論じられていません。
こういったことを発言すると愚かな陰謀論者扱いを受けてしまいますが、当然のことながらアメリカを中心とした世界の真っ当な知識人は現在のウクライナ情勢のこういった危険性を見抜いています。
テレビや新聞による洗脳から解放されているのであれば、少々情報をあつめて、少々頭を使えば、このような考察は普通のことであると思えるに違いありません。
それでは、このような考察を実際に行っているジョン・バーチ協会系のThe New Americanの記事を見ていきましょう。
核戦争:ゼレンスキーは我々がウクライナで自殺することを事実上要求している
欧米では、プーチンは危険であり、おそらく狂気さえ感じるというのがコンセンサスだ。しかし、ウクライナのヴォロディミル・ゼレンスキー大統領についても、本質的に同じような主張をしている人がいる。この元コメディアンは英雄とは程遠く、その失策は自国のみならず世界全体の存在を脅かし、米国をロシアとの核対立に向かわせている、と。
このように警鐘を鳴らすのは、コメンテーターのバスコ・コールマイヤー氏である。アメリカン・シンカー誌に寄稿し、次のように述べている。
さらにコールマイヤーは、国益のない腐敗した国のために、この欲望を受け入れるのは狂気の沙汰だと述べている。
そして、ゼレンスキーの驕りと愚かさが、現在のウクライナの惨状を招いたと主張するのである。プーチンが何らかの和解を望んだとき、彼はそれを拒否し、さらにはウクライナの核武装というアイデアまで持ち出した、とコールマイヤーは主張する。もちろん、キューバ危機の際にレッドラインを引いたように、ロシアが国境に核武装した脱緩衝国を容認すると考えるのは愚かなことだ。
だから、ウクライナのNATO加盟を目指すとともに、この提案はロシアの侵略を招いたのである。それでもコールマイヤー氏は、西側諸国の情報が侵略の危機を告げていたにもかかわらず、ゼレンスキー氏は「こうした警告を軽視していた」と指摘する。それが現実になった時、彼はショックを受けたように振る舞った。
ジョージ・ワシントンとは違う
ハイヒールでみだらなダンスをし、男根でピアノを弾く(と思われる)ゼレンスキーをヒーローというよりゼロと見ているのはコールマイヤーだけではあるまい。ダグラス・マクレガー大佐(退役軍人)は今月初め、Foxビジネスのホスト、スチュアート・バーニーに「ゼレンスキーは操り人形で、膨大な数の自国民を不必要な危険に晒している」と語った。ウクライナの指導者を「英雄」だと思っているかどうかについて、マクレガーはこう答えている。
ロシアの裏庭で第三次世界大戦が忍びよる
今回の危機で強調されていないのは、おそらく最も大きな要因である。ウクライナはロシアの裏庭にある。アメリカ大陸への外国の介入は、アメリカに対する潜在的な敵対行為とみなすというモンロー・ドクトリンがあり、1962年にソ連がキューバに核兵器を配備した際には、まさにそのように反応したことをここで思い出してほしい。
それは、そこが我々の裏庭だからである。
ここでいうルールとは、好むと好まざるとにかかわらず、他の大国の裏庭では穏やかに行動しなければならないということである。それは単純で最も現実的な理由である。大国は自国の玄関先で引き下がることはできないし、それは面目と信用を失うことを意味するからだ。
しかし、ゼレンスキーは、ジュラシック・パークのT-REXのようにウクライナを歩き回れというのである。「自分の国を破壊したゼレンスキーは、今度は西側諸国をロシアとの核戦争に引きずり込み、全世界を破壊しようとしている」とコールマイヤーは書いている。
だからこそ、プーチンの正気度が問われるのは当然だが、ゼレンスキーの正気度も問われるべきなのだろう。コールマイヤーやマクレガーによれば、彼の判断力はすでに低いことが明らかになっているが、さらに疑問視されているのは確かである。NATO諸国を誘導してウクライナに飛行禁止区域を設定させることで、結局のところ、何が得られると彼は考えているのだろうか。ストレンジラヴ博士(訳注:ブラックコメディ映画のキャラクター)か自殺願望者でない限り、プーチンが屈服すると思っているのだろう。
しかし、これは無謀な賭けのように見える。コメンテーターのパット・ブキャナン氏は3月7日、「プーチンはNATOに核兵器を使うことを検討しているのか」で次のように書いている。
相互確証破壊(MAD)の問題は、関係者の中に狂人がいない場合にのみ破壊を抑止できることである。そして、ゼレンスキーと西側のグローバリストがプーチンと角を突き合わせていることから、狂気と愚かさが出会ったときに何が起こるかを知ることになるに違いないと恐れているのだ。
感想
ロシアが今後、ゼレンスキーの戦略の結果として日本を含めた西側諸国の攻撃により甚大な被害を受ける可能性は十分にあると思います。
もしかすると、その結果、これらの国の圧倒的多数の市民はゼレンスキーに熱狂し、彼を稀代の英雄として賞賛するかもしれません。
しかし、この場合に起こりえる核兵器による報復というものを、日本を含めた西側諸国は正しく理解する必要があるでしょう。
日本の世論の中にはプーチンを殺し、ロシアを滅ぼせば、すべてが解決するという狂気じみた考えの人も多くいらっしゃるようです。
しかし、もし核による報復によって西側諸国が実際に被害を被るとしたならば、その責任はこのような短絡的な思考をしている人間にもあると思います。
それは言い換えますと、西側諸国の正義のヒーローごっこの代償として、世界中の人々の大量虐殺を生み出すことを意味するのではないでしょうか。
世界には数多くの終末思想が存在します。第三次世界大戦によって世界に破滅が訪れたとしても、むしろ、このような世界を今か今かと待ちわびている人間がいることを私たちは忘れてはなりません。
残念ながらこういった終末思想の影響を受けている人々によって、西側諸国のメディアは掌握されています。
日本を含めた西側諸国のテレビメディアや政治家たちはハイヒールを履いた半裸男のゼレンスキーを稀代のヒーローとして崇めようとしています。
日本の一般常識のある方々には今一度、今起こっている世界の現象について深く考えてほしいと願っております。
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最後に
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