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『PHP』の本で振り返ってみた

今日は、先程まで、
久しぶりに家族で焼肉を食べに行きました。
土日はみんな忙しく、
平日の夜しか、
みんなで外食に行くことができません。
本当に久しぶりのみんなでの外食で、
大好きな焼肉をいっぱい食べて幸せです。


さて、今日の昼間は、
仕事が早く終わったので、
大好き『PHP』の本をゆっくり読みました。

私の愛読『PHP』シリーズ

今回は、
「口ぐせ」で人生は楽しくなる!

インタビューは松坂桃李さん。
素敵な俳優さんです。
これは、買わなくては…とすぐ手に取りました。
テレビドラマ『御上先生』を
毎週楽しみにしてます。
御上先生に『考えて』と言われ、
考えさせられています。

心の声

この本を読んで、
「私の口ぐせって何だろう」
と振り返ってみました。
そして思い出したエピソード。

教員になって数年したときに、
自分の口ぐせに急に気がついて、
意識して直した経験がありました。



私は、教員を19年間していました。
初任者として赴任した小学校は、
なかなかに荒れていた学校で、
仕事ができるベテランの先生方が多く、
若手はあまりいませんでした。
5年間、気がつけば、ずっと若手。

この最初の5年間が、
私にとって、成長させてもらえた
素晴らしい日々だったことは
間違いありません。

ただ、この5年間では
自分の口ぐせに気づいていませんでした。


次に異動した小学校は、
規模が大きな小学校で、
私はもう全く若手ではありません。
今でも、その衝撃は覚えています。


後輩にあたる教員たちに、
色々教えたり、一緒に考えたり、
これもまたとても充実した日々。

ここで、私は自分の口ぐせに気づきます。

一言目に、
『すみません』
とか
『ごめんね』
と付けてから、話をしている自分がいたのです。

今まで先輩ばかりと仕事をしていて、
『すみません』
をすることが多かったのもありますが、
内容は『すみません』ではなく、

『ありがとうございます』

でよいものばかりでした。


これは、よくない。
自分にとっても、
後輩教員たちに対しても、
『すみません』
を言い合うより、
『ありがとうございます』
が言える雰囲気でいたいと思い、
その瞬間から、かなり意識して言うようにし、
『ありがとうございます』
という言葉が、
意識をしなくても言えるようになりました。


『ありがとうございます』
と、自然に言えるようになって、
本当に良かったです。

今は、『ありがとう』が
口ぐせと言ってもいいかな、
と思えるくらい、
使いこなせるようになりました。


『PHP』の本には、
いつも色々と気付かされて、
刺激されて、
私にとっては、有難い存在です。

今日は自分のことを
振り返ることができて
よかったです。

また明日からも
言葉を大切にしながら
丁寧に生活していこうと
ひっそり思っています。

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Horizon
読んでいただきありがとうございます よろしければ…(*´ω`*)