オホーツクのアナウンサーの日記(2024年6月26日)
6月26日 晴れ
映画を見に行った。とてもおもしろかった。
静粛にすることは基本的に賛成だが、笑えるシーンは素直に笑いたい。たとえ誰かが自分とは異なる笑いのツボを持っていて、え?ここで笑うの?というタイミングで声を出していたとしても私は一向に構わないし、私がそうだったとしても許容してほしい。
そもそも、見知らぬ他人と、集団で、同じ映画を見るわけで。映画館に来て映画を見るという行動は、感性が異なる(かもしれない)他人と映画を見ることの許容も内包しているわけで。無駄話をしないとか足で座席を蹴らないとかは当然としても、声を出して素直に笑ったり泣いたりすることくらいは許してほしいものだ。
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北海道の東側、道東のオホーツク海側でアナウンサーをしている、伊藤ゆりかです。東京の50分の1の人数が、東京の5倍の面積に住んでいるという「隣人までの距離が遠い」この地域で、「あなたの隣のアナウンサー」を名乗って生きています。
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