オホーツクのアナウンサーの日記(2024年6月20日)

6月20日(木) くもり
週末の仕事で使う資料を作った。
元資料をそのままコピーして使うということでも良いのだが、枚数が増えるのが嫌で、なんとか1枚にまとめる。
できあがってしまえば本当になんのことはない資料になる。この形にまとめるのにこんなに時間をかけるなら、枚数が増えても良いのではないかという気がしてこないでもない。
そしてもっと言えば、こういった資料は、たいてい、本番では見ない。そういう結果になると、資料作りにかけた時間は無駄だったということなのだろうか。いやそうではない。
もしこの資料がない状態で予期せぬ事態になったら、対応ができない。丸腰とまではいわずとも限りなくそれに近い軽装備で立ち向かうイメージだ。
と、ここまで書いておきながら……、私の装備は、それでもまだ軽い方だと思う。

(これは、きょうの日記ではなく、きのうの日記です)

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北海道の東側、道東のオホーツク海側でアナウンサーをしている、伊藤ゆりかです。東京の50分の1の人数が、東京の5倍の面積に住んでいるという「隣人までの距離が遠い」この地域で、「あなたの隣のアナウンサー」を名乗って生きています。

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