100冊の中から選ぶおすすめ本
こんにちは、ほまれです。1月から本格化した読書。先日、100冊目に突入しました。そこで今回は、私が読んだ100冊の中から、特におすすめ小説をいくつかのカテゴリーに分け、紹介したいと思います。
①【普段本を読まない方におすすめ】
住野よるさんの『麦本三歩の好きなもの』
こちらの本は短編で構成されているので、いきなり長い文章を読むのはしんどいよ、という方におすすめの一冊。三歩の日常を描いたほのぼのストーリーなので、笑いながら楽しんで読めるのもポイントです。
②【笑いたい方におすすめ】
朝井リョウさんの『時をかけるゆとり』
こちらは、朝井さんのエッセイ集です。高すぎる語彙力と表現力が全力で笑かせにきます。一人の時に笑いながら読むのをおすすめします。
③【感動したい方におすすめ】
原田マハさんの『本日は、お日柄もよく』
こちらはお仕事小説なんですが、「感動した」という印象の方が強かったので、こちらで紹介します。言葉というものを通して、成長と出会いを味わえます。
④【泣きたい方におすすめ】
住野よるさんの『君の膵臓をたべたい』
印象的なタイトルなので、聞いたことあるという方が多いのではないでしょうか。普段小説やドラマであまり泣かない私ですが、これには泣いてしまいました。ハンカチ必須です。
⑤【達成感を得たい方におすすめ】
三浦しをんさんの『舟を編む』
小説を読んで達成感を得るってなに?と思っている方にぜひ読んで欲しい一冊。地道な努力と諦めないことの大切さを教えてくれます。
⑥【冷や汗をかきたい方におすすめ】
村田沙耶香さんの『コンビニ人間』
痛いところを突かれたような、読んでいてゾワゾワする作品です。ある意味ホラーといってもいいかもしれません。社会で生きる人間のリアルが描かれています。
⑦【ハラハラしたい方におすすめ】
凪良ゆうさんの『滅びの前のシャングリラ』
地球滅亡の有様が本当にリアルです。実際にこんなことが起こったらどうなってしまうんだろう、とハラハラしながら読みました。ですが、ハラハラの中に愛が溢れる作品で、さすが凪良先生…と尊敬してしまいました。
⑧【愛にふれたい方におすすめ】
瀬尾まいこさんの『そして、バトンは渡された』
愛は家族愛だけじゃない、ということを教えてくれる。本当の愛とは何なのか、愛ゆえにとってしまった行動はなんなのか。愛は目に見合ないけれど、この本を読むと愛の正体がわかる気がします。
⑨【友情にふれたい方におすすめ】
辻村深月さんの『かがみの孤城』
特に、独りぼっちで苦しんでいる方に読んで欲しい一冊。自分は一人ではないこと、仲間がいることを教えてくれます。文庫本もあるので、ぜひ読んでみてください。
⑩【個人的おすすめ本】
朝井リョウさんの『正欲』
こちらは、本当にガツンときましたね。世の中の常識を疑う目を持てます。朝井さんの訴える力と、その迫力が詰まっている作品です。
以上、10作品を紹介してみました。名前は聞いたことある!という作品が多いのではないでしょうか。私は気になった作家さんの作品を読み漁る習性があるので、少し偏りもありますが、気になる作品、未読の作品があればぜひ読んでみてください。
またいつか、完全な個人的趣味全開で好きな本をおすすめできたらな、と思います。最後まで読んでくださりありがとうございました。
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