葉歌 ~AIとの戯れ~ 「炎上」編
キーワード:炎上
生成AIの進化は止まるところを知らない。
ならばAIを「思考回路を持つ一人の人間」として扱い、戯れてみようではないか。
そう、こんな風に・・・
1.ChatGPTに、あるキーワードから連想される単語を100個挙げてもらい、リストを公表。
2.その中から、「なぜリストに挙がったの??」と疑問に思う3つの単語を選定。
3.3つの単語は、読み仮名の文字数で基本、4・3・5のものとし、これを「言の葉の歌」、”葉歌(ようか)”とする。
4.AIは何を以ってそれらの単語を連想したのか推察する。
その単語を抽出するに至るプロセスまで想像できれば尚良い。
(皆様も是非、いろいろと思いを巡らせてみてください)
5.葉歌をDeepAIのテキストプロンプトとして、挿絵画像を生成させる。
ー「炎上」からChatGPTが連想した100単語ー
炎、火花、爆発、問題、批判、論争、傷害、破壊、暴力、責任、炎症、拡散、衝突、禍根、混乱、中傷、焦る、破局、煽り、不和、騒音、偽者、発火、正しくない、不機嫌、炙り出し、乱闘、過剰反応、燃料、乱暴、逆恨み、賠償、反対、怒り、夢中、激化、悔しい、争い、発端、投稿する、衝動、冷静、利益、捏造、障害、刺激、疲労、つい、見世物、反感、逆上、諦める、当然、暴露、揺れる、軋轢、争議、結果、炎症、注目、社会、人気のある、私、炎上芸、視聴率、復帰、訴求、ツイッター、ばずる、サイバー攻撃、翳、世間、疑う、論破、嫉妬、集まった、偽者、悲鳴、背景、喧嘩、
反射、ヘイト、炎上裁判、予測できない、錯覚、予防、逆鱗、繰り返し、批評、闘争、転換点、社会的考察、オンライン危機、 妥協議論、トピック、騒々しい、創造的破壊、暑苦しい、極限、承認
ー葉歌ー
承認 私 正しくない
ーAIは何を思ったかー
「承認」
SNSにおける、所謂”炎上”の根底には、承認欲求が隠れていることを示唆しているのではあるまいか。
承認欲求には、「他者承認」と「自己承認」の2種類があると言われている。SNSにおいては、それら2つを同時に得られる構造がある。
例えそれが、誰かを傷付けるものであったとしても、である。
「私」
投稿する文章なり、コメントなりにおける、「私が」とか「私も」という、一人称は、生身の人間が口頭で使うそれと同じであろうかと疑問に思うことがある。
対面におけるそれは、その人の発言に対する反応が何であれ、そこにいる「自分」に責任がある。
だが、ネット上におけるそれに対してはどうであろうか。
誹謗中傷を受けるなど、被害者意識がある時には、傷付く自分が「いる」のに対し、誰かに何かを発する時の自分は、実は「いない」のではないだろうか。
その時の自分は、あたかも「他の誰か」であるかのようで、だからこそ、反射的に、そして思慮もなく、まさに「口走る」という愚行に及ぶ危険性があることを、認識すべきなのかもしれない。
「正しくない」
正しくないことを証明出来るのは、限られた数学の世界においてのみなのではないかと、常日頃思う。
大抵の事項は、人や状況、時間といった変数で、正しかったり、正しくなかったりと平気で印象を変え、場合によっては、その時正しいと思われていたことが、見返すと違っていたりという類のものではあるまいか。
誰かが口にしたことに対して、「正しくない」と言う時、多くはそれっぽい感想でしかないか、ただ、そう言いたいだけではないだろうか。
少なくとも、否定する根拠は提示しなければなるまい。
それがないものは、そもそもが、聞くだけの価値もないのかもしれない。
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