葉歌 ~AIとの戯れ~ 「原子力」編
キーワード:原子力
生成AIの進化は止まるところを知らない。
ならばAIを「思考回路を持つ一人の人間」として扱い、戯れてみようではないか。
そう、こんな風に・・・
1.ChatGPTに、あるキーワードから連想される単語を100個挙げてもらい、リストを公表。
2.その中から、「なぜリストに挙がったの??」と疑問に思う3つの単語を選定。
3.3つの単語は、読み仮名の文字数で基本、4・3・5のものとし、これを「言の葉の歌」、”葉歌(ようか)”とする。
4.AIは何を以ってそれらの単語を連想したのか推察する。
その単語を抽出するに至るプロセスまで想像できれば尚良い。
(皆様も是非、いろいろと思いを巡らせてみてください)
5.葉歌をDeepAIのテキストプロンプトとして、挿絵画像を生成させる。
ー「原子力」からChatGPTが連想した100単語ー
核、火、炉、爆、線、壁、設備、安全、反応、イオン化、連鎖、実験、輸送、融合、放射線、安全対策、事故、原子爆弾、核分裂、融合、炉、能力、番号、発電所、技術、物理、制御棒、資源、エネルギー、研究、防護、医学、モニタリング、力学、核不拡散条約、被曝、測定、影響、防護服、禁止条約、運転、核分割炉、検出器、建設、生成物、健康影響、決定、指針、一瞬廃絶、実現性、リスク、中性子、冷却水、衝突、障害、質量、再処理、出力、サイクル、モデル、プラント、核ミサイル、プラズマ、避難、放射線医、軍縮、必要、費用、発展、転換、安定、危険、放出、熱、経済、保管、活用、資産、資料、負担、保守的、地下、福島、問題、安保、冷戦、ウラン、災害、国際、持続的、希望、原爆ドーム、平和、空母、能力、セシウム、ガンマ線、創造、停止、信頼
ー葉歌ー
創造 壁 保守的
ーAIは何を思ったかー
「創造」
創造とは、単に何かを造るのではなく、「新しいものを初めてつくりだす」ことである。
東京電力のホームページには、「比類なき安全を創造し続ける原子力事業者になる」との記載がある。
「設備・運用面の安全対策」という見出しで書かれている内容は、当然あって然るべきものばかりである。
もしこれらが、今まで存在せず、「初めてつくりだす」ものであるとしたら、と考えると、恐怖に身がすくむ思いである。
「壁」
原子力発電所には、放射性物質を閉じ込める五重の壁がある。
「壁」というワードは、この文脈から出てきたものだとは思う。
その一方で、原子力発電に対する、人々の負のイメージを「壁」と見立てる事も可能だ。
どれだけ安全対策を謳っても、この「壁」は、容易に越えられるものではない。常に監視の目に晒すことの重要性を考えれば、むしろ、延々とあり続けなければならないものなのかもしれない。
「保守的」
原子力災害時の「保守的な評価」と「現実的な評価」という議論がある。
被爆状況などを、保守的な評価をすれば”過大”に、現実的な評価をすれば”過少”になるというものである。
この裏付けとなるデータの、量と質はもとより、どのタイミングで「保守」から「現実」へと切り替えるのかが重要であろうかと思うが、極めて困難というより、不可能に近いのではないだろうか。
そこには、歴然とした「バイアス」がかかることが避けられないからである。
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