砂泳 【星野源 いのちの車窓から2 感想】
ゆっくり、じっくり、源さんの紡ぐ言葉を噛み締めながら読んで、余韻に浸っていたら読了してからまあまあな時間が経ってしまった。今回はこの本の中でも特に刺さった「言葉の排泄」について書こうと思う。
私は物心ついてから今までずっと、情報を受け取る時に色んなことを考えてしまったり、謎の強い正義感が湧いてしまうことに対して悩みを抱えている。
他人のことなど言ってしまえばどうでもいいはずなのに、人が悪いことをしていたらそれは絶対にダメなことだ!とイライラしてしまうし、嫌な事件をみたり聞い