#9 豚の角煮
ゆっくり時間をかける。
焦って早く手を付けたくなる前に、ひとつ深呼吸。
オマケで、味玉なんかも作っちゃったりして。
まだかまだかと手塩をかけたその分だけ、
トロトロな美味しい角煮の出来上がり。
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心が壊れないように、感性が死なないように
ずっと、それを最優先に生きてきた。
臆病な心を守るために、時には理不尽に他人を傷つけたり、責任を押し付けながら。
心の柔らかい部分を曝け出して、傷ついてしまったら、立ち直れないから。
でも最近、それだけじゃ、社会の中で生きていく上で、他人とコミュニケーションを取っていく上で、上手くいかない事が出てきた。
感情任せは、いい結果を生まないことが多い。
他人との調和を守るための方法として、
相手に伝わるように、言い方を工夫するというのは納得がいく。
けれど、他人を優先して、自分の気持ちを飲み込むことが、1番有効な時もある。
その場合、抑圧された感情はどこに行くんだろう?
無視された気持ちはどうすればいい?
自分の心じゃないなら、何を指標にすればいい。