「肌感覚」の平沢進さん
平沢さんの作品に対する考察などは、インターネット上にごまんとある。
なので、
それらを考えずに、ここでは
むしろ深く考えずに、
「肌感覚の平沢進さん」に
ついて語ろうと思う。
これだけ謎めいた作品を作られているのだから、アルバムをひとつ手に取るだけでも、平沢さんをさらに知ることができるでしょう。
なので、多くはアルバムやイベントのレビューと言う形をとろうと予定している。
…私にそれだけの洞察力があるかが問題になるが。
(まぁ、やってみなければ分かるまい)
そう言うことで、お付き合い頂ければと思う。
また、「平沢さんについて理解を深めたいけれど、歌詞や言葉のひとつひとつを調べ上げるのは億劫」と言う方に、通行人の噂話程度の容量の、"肌感覚的"平沢さんを感じてもらえれば幸いである。
筆者もそんな境遇と考えの人間である。
その「億劫」は「甲斐」になる
確かに、平沢さんにハマると
「億劫」なことが
多いかもしれない。
しかしその「億劫」は、
"とてつもなく長い時間"の意味であり、
空高く積み上げられ、それくらいの時間をかけても
知り甲斐のあるもの
だと思っている。
なぜなら私はもう、
今の時点で知り甲斐を感じ始める予感がしているから。