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お弁当色

下記企画への参加×虹風の毎月16日更新「色の日のいろいろ」シリーズの記事です。



お弁当色を

①お弁当箱やお弁当の中身の色
②そのお弁当を作った・見た・味わっている・食べ終えた人の状況や感情を表したもの

と、定義してみます。


私にとってお弁当は
母が作ってくれる
お店で買ってもらう/買う
というものでしかありませんでした。

それが、今年の春から
子どもに作る
自分に作る
というものにもなりました。


大抵、幼児に作るからでしょうか。
食べやすさや持ち運びやすさが最優先、彩りや栄養バランスもできる限り備えられれば…と
試行錯誤の日々です。

型抜きをしたものの
「まるしかおぼえてない」と…。
好きなので食べてはありましたが。



「明日(今日)のお弁当何入れよう」、「新メニューどうしよう」などと考えるところから始まるか
決められた、注文を受けたお弁当を作るか
によっても、作っている最中に頭をよぎる事柄は違うと思います。

時間の余裕や、作っている途中での失敗の有無によっても、左右されるでしょう。


お店等で選ぶとき
中身を知っているか知らないかを問わず、ふたを開けたとき
味わっているとき
食べ終わったとき
作った相手が食べる様子を想像したとき

それぞれ、感じることも異なりますよね。


入れやすいので、見た目は茶、黄、白が多くなりがちです。
子どもはそうしたものが好きですし、現段階では量も少ないので、さほど問題ありません。

ただ、子どもがもっと多く食べるようになったり、食べられるものが増えたり、あるいは大人向けのお弁当にする場合。
見た目もガッツリがいい!というときもありますが、違う色も加えたいところ。

そんなときは
赤のプチトマトや梅干、橙のにんじん、緑のブロッコリーなどを添えたり
黒のひじきや緑のピーマンやあおさなどを、玉子おかずの中に含めたり。



彩りが増えると栄養バランスも良くなる傾向にありますし、美味しそうに見えて手が伸びますよね(自分で作ったものは、ちょっと頑張れたかも!という満足感も得られるかもしれません 笑)。



好き嫌いやそのとき食べたいものが、お弁当の中身(あるいは何を作るか)を選ぶ基準になることが多いかもしれません。

ただ、元気が出そう、落ち着けそう、懐かしさをおぼえる…など、ときには見た目で決めるのも楽しいと思います。


お店のはさすが


数多の制約をクリアし、あらゆる思いを抱かせる小箱のアート作品。

そんなお弁当を、新しい「色」に認定できればな。

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