五十嵐美怜(いがらしみさと)

福島県在住/児童書を書いています。児童文学の公募に挑戦中。第64回講談社児童文学新人賞佳作に入選しました!受賞作「15歳の昆虫図鑑」11月14日発売✨小説のお仕事依頼はメールへ📩m.igarashi3310@gmail.com

五十嵐美怜(いがらしみさと)

福島県在住/児童書を書いています。児童文学の公募に挑戦中。第64回講談社児童文学新人賞佳作に入選しました!受賞作「15歳の昆虫図鑑」11月14日発売✨小説のお仕事依頼はメールへ📩m.igarashi3310@gmail.com

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第64回講談社児童文学新人賞で佳作に選んでいただきました-児童文学の公募に投稿を続けた理由①-

この記事を読んでくださってありがとうございます! 五十嵐美怜(いがらしみさと)です。 もし日頃からわたしのXを見てくれている方が読んだら「今頃?」と言われてしまうようなご報告ですが、昨年、第64回講談社児童文学新人賞で佳作を受賞させていただきました。 審査員の先生方、編集部の皆さま、本当にありがとうございます。 第62、63回は二次選考止まりで、自分の作品に足りないものはなんだろう?と悩んで、いろいろな作品を読んで、講座を受けて…… どうにかいただくことができた賞です。

    • 大好きな新選組が題材の物語を書かせてもらいました!〜「幕末レボリューション!」について〜

      小さい頃、大河ドラマの「新選組!」を観たのがわたしが新選組を好きになったきっかけでした。 そこからいろいろな漫画やゲームに出てくる新選組に触れて、司馬遼太郎の「燃えよ剣」を読んで。 日本史の授業が好きになり、教職の道に憧れるほどでした。 いろいろな事情があって大学を出られず、学校の先生になることは叶わなかったのですが…… なんと、作家になって、新選組が題材の物語を執筆し、子どもたちに届けることができました! びっくりですよね。まさかそんな、奇跡みたいなことがあるのかと。 n

      • ヒロインが、ヒーローを引っ張っていく物語。【『きみがキセキをくれたから』(講談社青い鳥文庫)が発売されました! 後編】

        この記事を読んでくださってありがとうございます!五十嵐美怜(いがらし・みさと)です。 前回、中途半端なところで切ってしまいました。お一人でも待ってくださってた方がいたら申し訳ございません!m(_ _)m 新刊『きみがキセキをくれたから』について、もう少し語らせてください。 ヒロインとヒーローの関係。 谷口さんへの取材を経て、ついに原稿へ。 このとき引っ越しをしたのですが、はじめて利用する図書館で義足についての資料を探しました。親切な職員の皆様に大変助けられました。 「きみ

        • 義足の彼との物語を、児童文庫で書くにあたって。【『きみがキセキをくれたから』(講談社青い鳥文庫)が発売されました! 前編】

          この記事を読んでくださってありがとうございます! 五十嵐美怜(いがらし・みさと)です。 講談社青い鳥文庫さんからの一作目・『きみがキセキをくれたから』(イラスト/花芽宮るる様 監修/谷口正典様)がついに発売しました! お手に取ってくれた方もいますでしょうか……? 新刊発売でナイーブになっているので、「買ったよ」「読んだよ」「本屋でみかけたよ」「気になっているよ」「図書館で読むよ」などなんでもいいからご報告いただけると泣いて喜びます。( ;  ; )← 内容紹介 この物

          青い鳥文庫さんから新刊が出ます!

          お久しぶりです!五十嵐美怜です。 もしわたしのnoteをチェックしてくださってる方がいたら、全然更新しなくてごめんなさい💦 (ちなみにリングフィットアドベンチャーは5日坊主でした) 先にTwitterやインスタではお知らせしましたが、8月にオリジナルの新刊が出ます! 『きみがキセキをくれたから』(講談社青い鳥文庫・8/9頃発売) なんと、憧れだった青い鳥文庫様より本を出していただくことになりました〜!✨びっくり! 子どものころ、はやみねかおる先生の本を読んでいたわたし

          青い鳥文庫さんから新刊が出ます!

          2022年ふりかえり

          五十嵐美怜です! 今年ももうすぐ終わり……。早いですね( ;  ; ) 年越し準備などお忙しい中読んでくださってありがとうございます。 年を越してから読んでくれた方もありがとうございます。 みなさんにとって2022年はどんな年でしたか? 五十嵐にとって今年は「準備の年」だったなと思います。 表面には出せていないけれどいろいろなことがあって、少しずつだけど前に進めているなと実感しております。ざっくり振り返ってみます。 1月 ・花きみ3巻発売!🌸 ・青い鳥文庫プロット大賞受

          「花きみ」長ーいあとがき〜裏話(※ネタバレ含むので注意です)〜

          五十嵐美怜です!  年の瀬のお忙しいときに目を通していただいでありがとうございます。 今年も残り数日になってしまいました……。案の定、今年もnoteあまり更新できませんでした(^◇^;)昔から三日坊主な性格です……笑 さて、12月16日に、「花とつぼみと、きみのこと。」の第5弾が発売されました!この第5弾で「花きみ」シリーズは完結となります。 いろいろありましたが無事完結という形をとれたこと、良かったなぁと思っています。 花きみを創っていた期間を振り返ってのあとがきというか

          「花きみ」長ーいあとがき〜裏話(※ネタバレ含むので注意です)〜

          図書館や学校図書館に置いてもらえる恋愛小説を目指して。+新刊のこと。

          五十嵐美怜(イガラシ ミサト)です。 気づけば2022年……。時間が経つのは早いですね。 去年の今ごろは何をしていただろう……とメールを見返してみたら、ちょうど去年の1月28日に「花とつぼみと、きみのこと。」というタイトルになったというご連絡が来ていました。 そして今年の1月28日は、その第3弾の発売日です! 無事第3弾まで出版してもらえたのは、本を手に取ってくださった皆様のおかげです。本当にありがとうございます。 記事のタイトルですが、先日とある図書館関係の研修会の資料を

          図書館や学校図書館に置いてもらえる恋愛小説を目指して。+新刊のこと。

          「花とつぼみと、きみのこと。」って、どんなお話?〜裏話と、出版に至るまで〜

          久しぶりの更新です! 五十嵐美怜です。 今年4月に新刊「花とつぼみと、きみのこと。」(以下「花きみ」と略します)が発売になりました。 すでに読んでくださった方、ありがとうございます!  発売からだいぶ経ちましたが、改めてこのお話の紹介と裏話を少々……。 「花きみ」は読者に、 「世の中にはいろいろな形の家族がいるんだよ」 ということが伝えたくて書いた物語です。 でもきっと、そんなテーマがあるなんて、本文を読んでも気づかないと思います。 (もう読んでくれた方は「そうだったの!

          「花とつぼみと、きみのこと。」って、どんなお話?〜裏話と、出版に至るまで〜

          福島県出身の児童書作家が東日本大震災・原子力災害伝承館に行って改めて考えた、福島のこと、震災のこと。

           実は、伝承館におじゃましたのは4ヶ月以上前の開館日当日のことです。  どのように綴ったらいいのか、あれこれ考えながら少しずつ書き留めていたら長い時間が過ぎてしまいました。自分なんかが簡単に紹介していいことではない、でも実際に見たときのことを忘れたくない。そんな気持ちです。震災について、個人の感想も含みますので予めご了承ください。  昨年の9月20日に開館した東日本大震災・原子力災害伝承館。  福島県双葉郡双葉町にあります。  福島県は横に広く、太平洋に面する海側の浜通り地

          福島県出身の児童書作家が東日本大震災・原子力災害伝承館に行って改めて考えた、福島のこと、震災のこと。

          賞を逃したところからデビューするまでの道のり〜「恋する図書室」1巻が世に出るまで〜

          ↑こちらは担当様が作ってくれた、「恋する図書室」のADです。 すごくわかりやすいし、とっても可愛い……♡(アップ許可済みです) あまり知られていませんが、恋図書はオムニバス形式なのでどの巻からでも読めるんです!4巻も先月発売したばかりなので、ぜひチェックしてみてくださいね♪ ◎さて、先日、東北ゆかりの先生方が立ち上げた文学賞「みちのく童話賞」にメッセージエールを送らせていただきました。お声がけいただきとても嬉しかったです。ありがとうございました……!  そこにチラッと

          賞を逃したところからデビューするまでの道のり〜「恋する図書室」1巻が世に出るまで〜

          「恋する図書室」について 〜きみの“いちばん“になりたい〜」

          9月18日(金)に、集英社みらい文庫より「恋する図書室 きみの“いちばん“になりたい」が発売されました。 「恋図書」シリーズ、まさかの4作目……!  嬉しいです。 今回も、桜井みわ先生にとっても可愛いイラストを描いていただきました! 表紙の女の子たち三人・それぞれの視点で物語が展開します。 この物語のテーマは「見た目」と「中身」です。 「結局見た目がいい子がモテるの?」「“本当の自分“っていったい何?」 恋をする中で、そんな思春期女子ならではの悩みに直面した女の子たちのお

          「恋する図書室」について 〜きみの“いちばん“になりたい〜」

          自己紹介:五十嵐美怜について

          初めましての方も、そうでない方も、興味を持ってくださってありがとうございます! 五十嵐美怜(いがらしみさと)といいます。 集英社みらい文庫「恋する図書室」という作品で、昨年9月に小説家デビューさせていただきました。 9月18日にはシリーズ4作目「きみの"いちばん"になりたい」が発売されます。 SNSはTwitterをやっているのですが、140字では表現しきれないこともたくさんあると感じたのでnoteに挑戦してみます! 改めて自己紹介させていただきます。 ◎五十嵐美怜(いが

          自己紹介:五十嵐美怜について