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最近の朝の習慣について

 最近、朝起きると近くの公園でランニングかウォーキングをすることにしてる。ランニング用の靴を手に入れてから新しくできた習慣だ。朝の空気を半袖から露出した腕とショートパンツから露出した足で感じるのはすかっとして気持ちがいい。こうして毎日続けてると半袖半パンで朝の空気を吸わないことには起きたような気がしなくなる。だからちょっと寒い日なんかは外に出るのも億劫になってしまって、でも外に出ないことには体は起きないようになっているから布団から出るのがいつも以上に辛い。あんまり無理をして外にでると頭も痛くなってくるので本当に困った体だと思う。ただ、そんな時は部屋の床にべったり座り込んでストレッチをして全身をほぐすことにしてる。そうすると全身に温かい血が巡ってだんだん気持ちも前向きになってくるので、外に出ることができる。
 いつも行く公園は割と広くて近くに学校もあるので学生がいたり家族連れがいたり毎日たくさんの人が思い思いの時間を過ごしている。夕暮れ時はみんな丘に登っておしゃべりをしていて、そんな光景はなんとなく鴨川と重なる。
 公園にはジャングルジムやシーソーなんかの遊具が端の方に設置されていてフットサルコートやスケート場、バスケットコートもある。それを1周1キロのランニングコースが囲っていて、毎日3周走ることにしてる。最初は少しずつ距離を伸ばしていこうと考えていたけど、別に長く走ることのできる持久力を鍛えたいのではなくて、ただ単に1日のスタートとしてのランニングをしているだけなのでやめた。走るのがしんどい日はウォーキングをする。外周を回るだけのウォーキングなんてなんの面白みもないと思っていたけれど、何も考えずに歩き回れるありがたい空間というふうに捉え始めてから悪くないと思うようになった。
 走ったり歩いたりしてる間はポッドキャストを聴いてる。最近「流通空論」というラッパー・クリエイティブディレクターのTaitanさんがホストを務める番組をよく聴いていて、普段なら考えたことのないような流通の仕組みやビジネスに対する考え方が聴けてすごく面白い。物事を面白がる力ってのは人生を楽しむコツやなって、このラジオを聴いていてよく思う。


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