赤になって 青になって 黄になって 緑になって 茶になって 白になって 黒になって 見えなくなった 見えるモノだけが きれいな訳じゃない 見えないモノにも 美しさはある 見えないからって 空っぽなんじゃない いっぱいあるのに ただ見つからないだけ ただ見つけられないだけなの
気が付いてたよ わたしを見ていてくれたこと 気が付いてたよ わたしを愛してくれていたこと 気が付いてたよ わたしを守ってくれていたこと 気が付いてたよ 大切にしてくれていたこと 気が付いてたよ わたしに夢中だってこと 気が付いてたよ わたしを忘れたりしないってこと もう遅いけど わたし 気がついたの わたしは わたしのことを わかっていなかったこと そして… わたしは あなたが必要なこと あなたが思っているより わたしはあなたが好きということ
月の光はわたしを照らす 見られたくないのに 月が見えるように光を当ててくる 月を見ようとするのだけど まぶしくて 目をそらしたくなる 月はジッと静かに 私を見つめてくるから 嫌なのに時々 月に視線を送るの 月はその瞬間をキャッチして 強い光線を飛ばしてくる あぁ、いつもそのたびに 私の中の何かが反応して ギューッと苦しくなるんだ そのまま月へ投げてしまえばいいのに そのまま私を 飛ばしてしまえば ラクになるのに それがいつも できないの だから ま
海の公園で寝転んで空を見たら 何もない青。 目を閉じると 波の音、 鳥の声、 砂の動き、 風を腕に感じて… 自由だなぁ〜 幸せだなぁ〜 豊かだなぁ〜 と、お腹から湧き出る 感動が 吹き出した。 昨年までは 目の前のことで精一杯で ちっとも周りを見ていなかった。 私を置いてきぼりにしていたよ。 こんなに地球って優しくて対等に もっているもの全部を 提供してくれているのに、 私ったら… 全く受け取れてなかった。 感じきれてなかったなぁ。 女は
ありのままのあなたでいい そのままのあなたでいい 今のあなたでいい この言葉を聞くと… ぞ~っとして本当にムカついてた。 これを言う人には、私のことなんて ちっともわかってもらえない。 何でも持っている、成功している、 美人で何も不自由がない あなたなんかには わからないんだよ! ありのままが嫌だから悩んでいるんじゃん。 そのままでいたら… わたし、どうなるの? 嫌われて、避けられて、フラれて、ドブに捨てられるから 変わりたいのよ。 今のままでい
あなたのことが 好きでした あなたにとても 憧れました あなたが話すことに 夢中になりました あなたの姿を 真似ていました あなたになりたくて なりたくて あなたになろうと努力しました でも 本当のあなたを知った時 わたしはあなたが 嫌いになりました あなたが黒く見えました わたしはあなたに なりたくなくなりました あなたになるのを やめました そして あなたになれないことを知って ほっとしました 今は あなたを嫌いになれたわたしが 好きです わたしがわたしを好きにさせ
あなたが存在してくれたことで 悲しみを知りました。 あなたの振る舞いの一つ一つで 幸せを感じることが出来ました。 あなたの手紙で 切なさを知ることが出来ました。 あなたの声で 癒しを得ることが出来ました。 あなたの匂いで 愛しさに包まれることを知りました。 あなたの手で 温もりを味わうことが出来ました。 あなたの横顔で 喜びをかみしめることが出来ました。 あなたの背中で 寂しさをこらえることを知りました。 あなたのささやきで トキメキで震えることを知りました。