naka_

wordpressでブログを運営しています。時々こころに浮かぶ言葉をアウトプットしたくなります。ブログとそれってあまり相性よろしくないなあと思うので、時々noteにつらつらと。

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最近の記事

初めての街をほんの少し歩いただけ

在来線から新幹線に乗り換えるのに約1時間と少しの待ち時間。 三島の街を少しだけ歩くことにした。 初めての街はどこをどう歩けばいいのか、さっぱり見当がつかない。 でもだからこそ面白い。 それはとても些細なことでも。 例えば、確信して歩いていたのにいきなり歩道がなくなったり。 向こう側に渡りたいのに信号や横断歩道が現れずに、目的地からどんどん遠くなってしまう現象。 どちらかというと、上手くいかないことが多くて、でもそれが楽しい。 路地裏という言葉の響きに滅相弱いから、入り込んだ先

    • 法起寺と秋桜

      奈良は斑鳩、法起寺は僕の中の「好きな寺社仏閣ランキング」でかなり上位にいる。 交通量の多い県道9号の南に位置しているけれど、境内の南側の農道から眺める法起寺の在り様は気持ちが落ち着くこと請け合い。 そして境内のベンチに座って国宝の三重塔を見上げるとさらに心の水面は凪状態。 本当にいいお寺だと思っている。 そんな法起寺に一番多く観光客が訪れるのは秋桜が咲く頃じゃないでしょうか。 『前日の大雨でほぼすべてのコスモスが横になってしまって』 ボランティアの方が申し訳なさそうに仰っ

      • 早朝、スナップ

        歩みの遅かった台風10号が紀伊半島沖に抜けた日曜日の朝。 爽やかな空気を期待して早起きしたのに、変わらず蒸し暑いまま。 なかなかすんなりと写欲が湧きあがるまではいかない…

        • 3時間ほどの京都プチトリップ

          先週の土曜日(8月17日)の朝、窓を開けるととても涼しいことに驚いた。 と同時に、「あぁ、京都行きてえ~」という気持ちが湧いてきた。 仕事を終えて、妻と自宅の最寄り駅から、阪急電車PriVACEに初乗車。 約40分後、およそ2か月ぶりに京都の地に降り立った。 Caldo片道500円の有料座席での移動はほぼノンストレスで、およそ19時に四条河原町。 お互いなんとなくお腹空いたねえと言葉を交わしつつ、四条通を右折して西木屋町通へ。四条通と交差する西木屋町通を四条通から北へは幾

          長谷寺から、コトノハ

          7月7日、七夕は雨の日が多い印象だったが、今年は思いっきり快晴。 道中思いつきで立ち寄った長谷寺。 本堂に上がると思いのほか心地よい風が吹いていた。 その風は子供だった頃の遠い昔の夏の匂いがした。

          長谷寺から、コトノハ

          Cafe & Library Noka

          奇をてらうチーズケーキがたくさんあるけれど、『これで十分なんです』と言いたくなる。 そんなレアチーズケーキだった。 三重県伊賀市丸柱1650 Cafe&Library Noka

          Cafe & Library Noka

          鉄道において大雨を決して舐めてはいけないと思い知った日

          去年から『乗り鉄』を始めた。 これまでも漠然と鉄道の旅への憧憬を持っていたが、憧れは憧れのままにおいていたら、もうなんとなく焦る年齢になったのが『乗り鉄』を始めた大きな理由だ。 一方で収集癖があって、『駅メモ』や『乗りつぶしオンライン』のようなアプリにはまりがちでもある。 いまから日本の駅や鉄道のすべてを乗り倒す野望まではないけれど、それでも未踏の駅を訪れたいし、乗ったことのない路線には乗ってみたいと思っている。 50代管理職というまとまった休みを取りずらい立場や家族(家

          鉄道において大雨を決して舐めてはいけないと思い知った日

          通天閣を撮りに行く

          『困ったときの、○○頼み』 写真を撮る人にいくつかそんな場所があるんじゃないだろか。 僕にとっての一つが、新世界だ。 基本ひとが多いの苦手だから、早朝ばかり狙っていくんだけど。 今朝も、京都や奈良に足を運ぶのが億劫で、30mmの画角で通天閣を撮ったらどうなん? それを確認するために、電車に乗って「恵美須町駅」まで。 LUMIX DMC-GX7 LEICA DG SUMMILUX 15mm / F1.7 ASPH.

          通天閣を撮りに行く

          ときどき、フイルム。ロモグラフィー編

          フイルムで撮る時に、  “あと残り〇枚だから、ちゃんと撮りたいものを撮らないと!” という気持ちと  “あと残り〇枚だから、早く撮り終えて現像出さないと!” という思いが入り混じる。 それでもやはり貴重な(高価な)1枚だと思っているからでしょうか? 現像から帰った写真を見直すと撮った時の気持ちがちゃんと蘇ってくるから不思議だ。 …デジタルでもそんな気持ちで撮影できればいいのだが。 遥か大昔、小学生だった僕は周りの大人が使っているコンパクトカメラ(もちろんフイル

          ときどき、フイルム。ロモグラフィー編

          ひさしぶりのnote。そして京都。

          ひさしぶりにnote。 前回が2月24日だったから、ひと月以上ほったらかし。 3月は頻繁に、”書いた方が良いよ”、”連続記録途絶えちゃうよ”とお知らせしてくれていたのに、4月に入った途端静かになったnoteさん。 まあ、そんなもんだよねえ… 毎月訪れる怒涛の月末月初の仕事量。 3月は決算がらみ株主総会がらみの雑事も加わって、ひたすら「心を無」にするようにしていた。 そんな怒涛が過ぎて、先週末は久しぶりの連休でした。 連休の初日は早朝より動き出す癖があったけれど、ため込んで

          ひさしぶりのnote。そして京都。

          L.モノクローム縛り

          ネットばかりに触れていると、物欲が刺激されてしまう。 特に近頃は、カメラ界隈の新製品発表が重なり、早春の物欲モードが早々に湧き立つ感があって怖い。 今は、ライカLマウントのカメラを使っているから、例えばそのマウントのレンズが欲しくなるというのはまだ納得できる(?) しかし、僕の場合物欲が沸騰しちゃうと平気でマウント変更(マウント増を含む)をしてしまいがちなため注意が必要だ。 いま、頭の片隅に、FUJIFILM X-T3を再び手にしようかという思いが小さく存在している。 ときお

          L.モノクローム縛り

          京都 寺社仏閣巡り その2

          僕は、旅行記の類を書くのが苦手だ。 (何が得意なのか?と聞かれるのも困るが) 写真や地図やリンクをうまく使いながら、きれいにまとめておられる方を心の底から尊敬する。 なぜ、こんな書き出しから始まったかと言うと、今回のnoteには別の下書きが存在しているから。 つまり、寺社仏閣巡りをそれっぽく書こうとしたものの、上手くできなくて、「やっぱりやめた!」となった下書きが存在しているのだ。 僕がブログを始めたきっかけは、キャンプだった。 子供と一緒に始めたキャンプを記録に残してお

          京都 寺社仏閣巡り その2

          京都 寺社仏閣巡り

          好きな作家さんのひとりに、森見登美彦氏がいる。 『有頂天家族』の続きが読みたくてずっと待ち続けているけれど、それはだいぶ先になりそうだ。 彼の作るおもしろおかしい世界も好きだけれど、『宵山万華鏡』のような背中がすこしひんやりとする物語にもはまってしまう。 特に『きつねのはなし』は秀逸で、何度となく読み返してしまう。 おかげで、京都、東山あたりをうろちょろする時は、狐に化かされてしまうんじゃなかろうかと怯えてしまうほどだ。 そんなわけで、狐には少し敏感になっていて、京都に色を纏

          京都 寺社仏閣巡り

          當麻寺と當麻寺奥院

          急遽、休みになった土曜日。 冬牡丹が見たくなって、當麻寺奥院へ行くことにした。 ”當麻寺 冬牡丹”と検索してみると、 當麻寺 奥院と出てくる。 なぜわざわざ奥院と明記されるのか? なんとなく違和感を感じていたものの、それ以上踏み込んで調べることはなかった。 実は、當麻寺と當麻寺奥院は別なんです。 當麻寺は奈良仏教から始まったお寺(現在は真言宗) 當麻寺奥院は1370年建立で浄土宗。 位置的には當麻寺の奥側に位置しているからてっきり同じだと思い込んでいた。 思わず「ややこし

          當麻寺と當麻寺奥院

          湖岸緑地でキャンプ

          2024年最初の投稿になります。 新年最初の記事の書き出しって難しい、というか意識しすぎなんだろうな。 なんか、「あけましておめでとうございます」と始めることに違和感を感じてしまいます。 と言いつつ、今回は2023年のネタです。 12月23~24日、友人とキャンプに行った。 遡ると2020年以来のキャンプでした。 コロナ禍に伴うキャンプブームが鬱陶しかったので、避けてたことも要因ですが。 キャンプ場を決める際にどこがいいかを聞かれたので、『琵琶湖で夕陽を見たい』とだけ伝え

          湖岸緑地でキャンプ

          しばしの休息タイム

          先週、年内最後の出張に出かけた。 かなり余裕を持ったスケジュールを組んだおかげで、営業所間の移動の合間に時間が生まれた。 生まれたなら仕方がない、確信犯的に観光の時間に当てることにした。 東京復活大聖堂(ニコライ堂)時間が急に生まれてしまったものだから、どこに行くべきかをしばし悩む。 京都や奈良なら行きたいところリストをnotionに記憶してもらっているのだが、さすがに東京まではカバーしきれていなかった。 神社仏閣、カッコいい建築物…etc、検索しているときに、ふと脳裏に浮

          しばしの休息タイム