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2018年の年賀状

2018年、どんな年賀状を出しましたか?

10代や20代前半までは煩わしく感じていた僕ですが、
ぽつぽつと4年前から出し始めるようになりました。

親のもとに届くタウンページの厚みはゆうに越える、年賀状の山。
それらに返事をする姿をみていて、幼心にも
「なかなかこれは時間をとって大変だぞ」と感じたものです。
実際、今もそう思うのですが ^^;

でも、出会いへの感謝を感じ、伝えられるのも年賀状という習慣なのだなと思うようになりました。

人生は「出会い」と「別れ」。
電話だけでなく、LINEやFacebookを通して気軽に連絡できる時代ではありますが、無常なのは変わらない。一期一会なんですよね。
そんな期を大事にしたい。

すごく話があうのだけど、忙しくて会って話すきっかけがなかったり…
お世話になったのに顔を出せていなかったり…

そんな身の回りの方たちに、
「元気ですか?」
「変わりないですか?」
「去年こんなことがありましたよね」
「ありがとうございます。また会いましょう」
と、ライトなコミュニケーションをとれる機会ですよね。


今年の年賀状は?

僕は、年賀状にその人に向けて一筆加えるのですが、
今年は禅語をプレゼントすることにしました。

自分の好きな禅語のうち、
正月に合い、かつその人に合うものを選んでいます。

いつも楽しそうに仕事をする友人には
「行雲流水」

個性的な仕事をする人には
「柳緑花紅」

といった具合に、さらっと付け加えています。

それぞれの個性や家風、遊び心が味わえる
コミュニケーションの道具として
年賀状も楽しめたら素敵ですね。

PS.
今日は”人日の節句”。
七草粥を作ろうと最寄りのスーパーに行きました。
スーパーの入ってすぐに七草のコーナーがあり、乾燥させた七草パックが平置きに。ふと視線をずらすと七草が鉢に植わった状態で販売もされており、笑ってしまいました。値段は決して安くないけど、新鮮ではあるから需要があるのかな。

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