吐露

今日は久々に凹んでいる。自分の馴染みのお客さんをプレイ時間いっぱいに本気で泣かせてしまって、マゾにはタイミングの悪い指示をしてしまった。

私がやったことが間違っていたとは思わない。ただ、プレイの過程で乗り越えるべき壁だと判断したからしたわけだけど、もっと伝え方があったんじゃないのかなとか、私がもっと配慮することができたら、うまくいったんじゃないかについて何度も反省してしまう。

帰りたくなくなっちゃって、同僚のお姉さんとお話したけど、信じられないぐらいにずっと悪口を喋ってしまった。他者の外見や振る舞いの話について、日頃口にしないようにやんわりと避けてきたことを1年分は出したってぐらいに。

終いには「私、ドム(SMプレイにおいて支配する側のことの総称)向いてないのかな」なんて思い始めてしまった。

それでもあの子たちを手放すことはないし、ドムをやめるようなことはないと思う。私はこの楽しさを知ってしまったし、あの子たちとプレイをする時間でたくさん満たされている部分がある。

ただ何度も言うように「もっとうまくやれたんじゃないか」とは思う。おさーんもきっとこういう事があったんだろうなと考えた。そういえばちょっと前に「その年齢になっても、間違ったなとか、後悔することってあるの」と聞いたら「もちろんあるよ」って食い気味に言われたな。

私はどんなに凹んでもこの舞台を投げ出したいとか、降りたいとかは思わないけど、ただうまくいかないことが続いてしまって少し気に病んでいる。こういうときに私という存在がもう一人いれば「そういう日もあるよ、うまくいってばっかりじゃ逆に怖いでしょ」とか言ってくれるんだろうけど、生憎私は私を慰めるのが一番苦手だ。

とりあえずここに吐き出して、好きなものを食べて寝ようと思う。

私が元気で居てあげることが、マゾたちにとってもいいことだと理解しているし、私がマゾたちのことで気に病んでいることがバレたら、きっと心配させてしまう。

なんか書き上げたら元気になってきた。もし見てくれる人がいるならここまで見てくれてありがとう。私にとっても皆さんにとっても、明日はいい日になりますように。