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大人ピアノ行き詰まり。挫折しないためには‥?
さぁ、今日は大人ピアノの行き詰まりや、伸び悩み、挫折しないための対処法をお伝えしたいと思います。
子供のピアノと違って大人のピアノは趣味の域が強く、楽しみのために習ってらっしゃいますよね。曲も弾きたい曲中心に練習される場合が多数です。いつか憧れの曲を弾きたいとか、華やかな曲を演奏してみたいなど、いろんな目標も生まれてくるかと思います。
挫折する理由
独学である
独学の場合、どうしてもわからない箇所が多くなってしまい、頑張って調べても正解がわからなかったりすると、挫折に繋がってしまいます。自分で一つ一つ調べていくので、習いに行くより時間がかかってしまいます。
伸び悩み
いくら練習しても、弾けるようにならない。そんな経験はないですか?ちゃんと真面目に部分練習もして、先生の言われる通りに弾いているのになぜか上達しない。あぁ、自分は向いてないんだろうな‥。と、ちょっと悲しい気持ちになったりなんかして。この伸び悩みが一番挫折をする原因です。
曲が自分のレベルに合っていない
ピアノ曲で、有名な曲って簡単そうに聴こえてもレベル高いものが多いです。よく初心者の方にショパンのノクターンOp9-2を弾きたいと言われるのですが、とても初心者が弾ける曲ではありません。単音を両手で弾くのがいっぱいいっぱいな人が、重音で、しかも跳躍が多いとなると、脳がいっぺんにキャパオーバーとなり、一瞬で挫折してしまいます。
練習時間が取れない
いざ、ピアノを始めようと決めても、忙しくてなかなか練習時間が取れない。練習をしないとピアノは上達しないので、だんだんやる気がなくなって挫折してしまいます。
挫折しないためにやるべきこと
独学の場合
完璧に弾くことより、大まかに弾けることを目的に。
何かわからないことがあったら、私にコメントいただければ、お答えします😊
伸び悩んだとき
ピアノって指の運動の優劣が全てと思っている人が本当に多いのですが、それは違います。指の運動も大事なのですが、割合としては半分くらい。残り半分以上は、何だと思いますか?それは、脳の運動!なんです。つまり、ピアノは指で弾くというより、脳でコントロールして弾く。
ピアノは指の運動と思ってただひたすらに指を動かして練習するだけでは、上達にはつながらず、伸び悩んでしまうことになります。
音符、拍子、曲の構成など、理解すると一気に弾けるようになったりします。テクニックが問題と思っていたことが、実は脳を使えていないことが原因だったということも多いので、伸び悩んだときはしっかり楽譜を見直してみるのもいいかもしれません。
曲を選ぶとき
憧れだけを重視して選ぶとすぐに挫折することになります。最近はレベルに応じてアレンジされてる曲も多いので、同じ憧れの曲でも、難易度やページ数をちゃんと確認してから、弾かれるといいでしょう。
難易度の高い曲を弾くまでの間に必ず段階を踏みましょう。
練習時間が取れない場合
最近は電子ピアノというものがあります。電子ピアノはイヤホンを使えば夜間でも練習できます。
夜間の練習をせずとも、例えば10分でも決めた時間に練習する習慣をつければ、意外と継続していくことができます。ピアノは練習を習慣づけることが大切です。そのためにはじめから長時間とるのではなく、短時間を毎日の続けられるよう、頑張ってみて下さい。
こんな感じで、今日は大人ピアノの行き詰まりや、伸び悩み、挫折しないための対処法を書いてみました。
せっかく始められたピアノ。是非長く続けて欲しいですね。
ピアノについてのお悩み事など、是非コメントいただけると嬉しいです🥰