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鉄印帳の旅 ~第3回・北陸・信越編~

2021年4月。

青春18きっぷの残り1回分と、JR西日本の予約サービスであるe5489を用いて購入した、「北陸おでかけパス」を用いて、北陸・信越方面へ鉄印を押印することにした。

まずは、高速バスを用いて、富山駅へ移動し、e5489の受け取りカウンターで、北陸おでかけパスを発券した。

なぜ、最初に北陸に移動したのかというと、北陸方面はJRの在来線が少なく、特に北陸新幹線の並行在来線になった旧・北陸本線の金沢~直江津が全て第3セクター(一部の例外を除き青春18きっぷは利用不可)の路線になってしまったから、そしてそれらの第3セクターも利用可能なきっぷである、北陸おでかけパスが北陸地区の駅でしか受け取れないからである。

なお、北陸おでかけパスは、土休日しか利用できないので注意が必要である。

富山からは、JR西日本からは完全に撤退し、あいの風とやま鉄道で余生を送る413系に乗車し、金沢まで移動。あいの風とやま鉄道については、後ほど詳しく述べる。

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金沢に到着した後は、03系への置き換えが進む北陸鉄道浅野川線の8000系や、これまで撮影したことがなかった石川線の7000系を撮影した。

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その後は、津幡まで移動し、旧・北陸本線のうち、俱利伽羅~金沢を引き継いだ第3セクター、IRいしかわ鉄道の鉄印を押印した。

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IRいしかわ鉄道の鉄印は、金沢駅と津幡駅の2か所で押印が可能であるが、押印可能時間が両駅とも10時からであり、かつ両方とも同一デザインだとのことである。

そこで、この後押印する予定である、のと鉄道の穴水駅に近い、津幡駅で押印した方が、時間の節約になると考えたため、津幡駅で押印した。

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