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結婚して妻の姓を名乗るとどうなる?

こんにちは!


Japanese TheoryのKATOです。


6月といえばジューンブライドで例年ですと結婚式が増える時期ですが

今年はどうなのでしょうか?


コロナの影響で冠婚葬祭も満足にできないなんて

大変な時代になったものです。


早くワクチン接種をみんなが済ませ

元の生活に戻りたいものですね!


さて本日のテーマですが

昨今法改正の議論がたびたび注目され

賛否両論の議論となる夫婦別性について

このテーマはとても日本的な文化を象徴しているように感じたので

このことについて本日は考えて参りたいと思います。


それではJapanese Theoryスタートです。




日本では結婚すると女性が男性の姓を名乗るのが一般的

日本人が結婚する際に妻が夫の姓に改姓することは

当然のこととされてきましたが

最近ではこのことを法律で定めていることはおかしいということで

訴えを起こす人まで現れる事態となり社会問題にもなっています。


海外で特に先進国では

夫婦別姓の選択をできることが法律で許されているそうです。


どうやらこのような流れを汲んで日本でも法律を変えるべきだ

という声が上がってきているのかもしれませんね。


そしてなぜ夫婦別姓を叫ぶのかというと

女性の社会進出が一因になっているように思います。


昔は女性が家を空けて外で名前を晒して

社会的活動を行うということが少なかったのかもしれませんが

現代では結婚してからも女性も

男性と同様に社会的な活動をする機会が増えたことで

結婚により姓が変わると不便なことが増えるという話を聞きます。


結婚に憧れを持つ女性の中には

夫の姓を名乗りたいという方も多くいらっしゃると思います。


では逆に男性が女性の姓を名乗る人がどれくらいいるのか?

というと数年前のデータにはなりますが

夫が妻の姓に改姓した人の割合というのは

既婚者全員のわずか4%だそうでマイノリティであることがわかります。


かくいう私も実のところこのマイノリティに属しています。


では日本では

圧倒的マジョリティである男性姓に女性が改姓することに対して

マイノリティである女性姓に男性が改姓すると

どのような問題が起こるのか?


改姓して5年の私が具体的にご説明したいと思います。



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