OODAループ:あらゆる領域で使える戦略一般理論
OODAループ(ウーダループ)は、思考法です。あらゆる領域で使える戦略一般理論(grand theory of strategy [1]) ともいわれています。「みる・わかる・きめる・うごく・みなおす」の英語の頭文字からOODAループの名称が付けられています。
OODAループ戦略一般理論は、数学から認知科学、心理学、物理学、量子理論、生物学、情報工学、宇宙論、人類史上の戦略と兵法、そして日本的経営におよぶ研究に基づいて作られ、その後も発展してきています[2]。
このOODAループ戦略一般理論を、二つの観点で体系づけられます。
• 企業向けのOODAループ組織論:「すぐ決まる組織 – OODAマネジメント」
• 一般向けのOODAループ思考法:「OODAループ思考」
このページでは「すぐ決まる組織:OODAマネジメント」を中心に紹介します。
日本では、PDCAの限界からPDCAに代わりにOODAループが注目されています。PDCAサイクルは日本だけで使われている継続的改善手法。しかし、計画を立てても、目的が達成されなければ意味がありません。やらされていると感じていては幸福ではありません。
すべては日本再興のために
先進国で日本だけが賃金は20年以上低迷し生産性は最下位です。
私たちは日本再興のため、シリコンバレー発OODAループを提唱しており、導入が進んだ企業では生産性を劇的かつ継続的に向上させています。
OODAループ:五つのプロセス
OODAループのプロセスは、以下の五つからなっています。
・みる (見る、観る、視る、診る) :知覚:Observe
・わかる (分かる、判る、解る) :認知:Orient
・きめる (決める、極める) :判断:Decide
・うごく (動く) :実行:Act
・みなおす (見直す) :改善:ループLoop
OODAループの四つではなくループが加わり五つです。宮本武蔵の五輪書に影響を受け、OODAループを五つのプロセスにしていると言われています[3]。
OODA Loopの本質を表す日本語としては、「みる・わかる・きめる・うごく・みなおす/みこす」というヤマト言葉が的確だと考えます。
漢語では、みる Observe:知覚/監視/観察/診断 、わかる Orient:認知/認識/標定/状況把握/見当づけ/方向付け/情勢適応/情勢判断/状況判断、きめる Decide:決定/意思決定/決断/決心、うごく Act:行動/実行、みなおす/みこすLoop:フィードバック/フィードフォワードとなります。
OODAループの読み方ですが、当初ジョンボイドは「オーオーディーエイ」と呼んでいましたが、今では広く普及して「^ウーダループ」と呼ばれています。
[1]Gray, Colin S. (1999) P.91
[2]Boyd, John Richard (1992) P9 – P12
[3]Coram, Robert (2002) P.446
あらゆる分野で適用されるOODAループ
軍事
軍事の世界でOODAループは生まれました。アメリカ空軍で作られ全軍でOODAが運用されています。そしてヨーロッパNATO軍を含め世界の軍事戦略を大転換させました。湾岸戦争でOODAループの戦略が使われ大きな貢献をしました。その後、中国軍、ロシア軍そしてテロ組織もがOODAループで運用していると言われています[4]。
[4]Friedman, Brett (2015)
ビジネス
ビジネスでも普及し、アメリカでは、ほとんどのビジネススクールでもOODAループが教えられています。アメリカのシリコンバレーを中心に使われているデザイン思考やリーンスタートアップはOODAループの理論が基盤にあります。
私たちは2005年からOODAループをビジネスに適用をはじめ、先行した企業は組織が活性化し生産性が10倍以上になっています。ここで、OODAループを適用することにより強化されたものには以下のものがあります。
・商品企画、マーケティング
- アイデア創造
・システム開発
- アジャイル開発
- SCRUM開発
・商品開発
- デザイン思考
・起業
- リーンスタートアップ
・定常業務(生産現場、販売現場、物流現場)
- 問題発見・問題解決
・営業
- 顧客価値・ファネル管理
ビジネスへのOODAループ適用の詳細は、「OODAマネジメント」をご覧ください。
政治
政治でもOODAループが使われています。好みは分かれますがトランプ大統領は、OODAループを実践して大統領選に勝利しました。
スポーツ
格闘技、テニス、バレーボール、サッカー、柔道、剣道、バスケットボール、そして野球などの対戦スポーツ、そして陸上競技、水泳などの記録型スポーツでもOODAループが使われています。
AI 人工知能
AI 人工知能の開発でもOODAループは使われています。AI に人間が勝ち残る力を明らかにし、認知科学、意思決定理論にも影響をあたえています。
恋愛、就職活動、受験勉強
恋愛、就職活動、受験勉強など身近なところでもOODAループが効果を発揮します。結果を出すためにどうしたらいいかを教えてくれます。
学校教育の現場
欧米では、自律して主体的に考え行動できる人間教育に主軸を移しています。日本でも、従来のPDCA型の中央集権に基づく教育の仕方が見直され始めています。
教育現場へのOODAループ適用の詳細は、「学校教育の現場が変わる」をご覧ください。
幸福
幸せになるためにOODAループは有効です。OODAループは人そして組織を幸せにすることができます。社会的な意義のある成果を起点にして実現方法を考え実行し成長し認められていくことが幸福なのです。
新しい経営理論の基盤にある理論:OODAループ
アメリカを中心に新しい経営理論が次々と出てきています。
リーンスタートアップ、アジャイル開発、スクラム、DevOps、ティール組織、ホラクラシー組織、自律分散DAO、トヨタ生産方式、アメーバ経営などのマネジメント
デザイン思考、アート思考、システム思考、エッセンシャル思考、ゼロベース思考、ゼロ秒思考などの思考法
新しいマネジメントや思考法が必要になってきているのは、時代が先行きを予測できない変化する環境になっていることの証左です。
新しい経営理論に戸惑う必要はありません。これら新しい経営理論には共通の理論があるからです。この基盤となっている理論を把握していれば本質を見誤ることはありません。
これらの基盤となっている理論がOODAループなのです。
OODAループの歴史:軍事戦略の大転換
OODAループの歴史を考察することは、その本質の理解の手助けになります。
アメリカ軍
アメリカ軍の戦略論はクラウゼウィッツを代表とした欧米の戦略論に影響を受けていました。トップダウンの指揮統制を前提として行う敵軍に大打撃を与える戦略でした。これは自軍の部隊の疲弊そして血の海を作ることになる問題がありました。
OODAループは相手の心の状態の本質を見極めます。武蔵の思想を取り込み、敵の心の底を抜くことが勝つことの本質とします。相手をみて、相手の心をわかった上で、うごくのです。
アメリカ軍全軍はOODAループを全面適用し、敵への大打撃を目的とする消耗戦から、相手の意思決定者の戦闘意思をターゲットとした詭道戦に転換しました。
NATO軍
OODAループは、世界(アメリカ、NATO北大西洋条約機構など)の軍隊で使われています。それまでの軍隊は絶対的な指揮命令統制にしたがい命をかけて行動していました。OODAループが西側の軍事戦略を全面転換させました。
自衛隊:IDAサイクル
一方、日本の陸上自衛隊ではOODAループではなく、IDAサイクルを導入しているそうです。情報 Information 、決心 Decision、実行 Action の頭文字です。
OODAループとの一番の違いは、Orientation=わかるが抜けていることです。
PDCAサイクルの歴史
PDCAサイクルを作ったのはデミングではありません。デミングがPDCAに関わっていないと発言しています[4]。
デミングが日本へ招待され行った講演会の後の1951年に、日科議連の日本人がPDCAサイクルを考え出しました。デミングは生前このPDCAサイクルを批判していました。例えば、チェックはホールドバック(止める)と言う意味で的確ではないと言っています[5]。
当初のPDCAサイクルは、統計的品質統制の技法でした。いま日本で使われているものと違っていました。
このPDCAサイクルの適用の歴史を振り返ることによって、PDCAサイクルの本来の目的と限界が見えてきます。
[4]GAO (1980)
[5]Moen, Ronald and Norman, Clifford (2009)
PDCAとOODAループの比較
PDCAは戦後日本人が考えた品質統制の方法でした。OODAループは人間の思考力と行動力の技術です。両者は、目的が異なり代替関係にあるものではありません。PDCAからOODAループへという議論は当てはまりません。
しかし、ビジネス全般で使われるようになったPDCAを、OODAループと対比するとその特徴と優劣が明らかになります。
PDCAとOODAループとは、認知方法、思考法、制度、価値観、風土、役割分担からリーダーシップまであらゆる側面で異なります。
管理の方法としてのPDCAとOODAループの違いは、軍事の具体例や石橋の渡り方、受験勉強の仕方などに例えてみると大きく違うことがわかります(詳細は「OODAループとPDCAの違い」をご覧ください。)。Pに時間がかかり過ぎるのです。
想定外のことが起こる世界ではPDCAが日本を壊す
上司が部下の作った資料を何度も突き返す古い時代は終わりました。資料を作った後にチェックにされて突き返されていては時間ばかりかかります。
想定外のことが起きない世界
PDCAサイクルは古いという論調もあります。が、想定外のことが起きない世界では今でも有効な考え方です。ただ現実には、変化のない世界はありえません。実験室で行われる実験であっても想定外のことが起きます。全ての変化が予測でき想定できるとは考えられません。
PDCAが評価されているのは、結果を振り返り、継続的に改善を極めるところです。この点は古いといって否定すべきではありません。フィードバックは重要なのです。
ただしPDCAでは完全な計画が作られるかが問題です。計画に対してチェックして改善することから完全な計画が求められます。そして完全な計画ができたとして、環境は変化します。実施結果のチェックで過去の計画を元にチェックすることになります。お客様の視点など展開する外部環境の動きを放置しかねません。
OODAループは、結果をフィードバックするだけではなく、それと同時に最新の状況展開をみて認識を見直していきます。
想定外のことが起こる世界
想定外のことが起こる世界では、PDCAは計画を立てることに固執してしまい足を引っ張ります。PDCAは勝ち残るどころか弊害があり、かえって事を悪化させます。企業の崩壊までももたらしかねません。
日本では未だ多くの方々が、あらゆる場面で「PDCAを使え」といわれます。そして「PDCAを回せ」「PDCAを速く回せ」といいます。しかし、PDCAは限定された場面でしか有効ではありません。すべてが制御できる環境下でしか適用できないのです。これは速く回しても対処できません。
想定外のことが起こる世界で有効なOODAループ
想定外のことが起こるVUCAの世界では特にOODAループが有効です。想定外のことが起こるVUCAの世界では特にOODAループが有効です。
変化するいまの世界では、私たちが日常どのような状況ではどのように考えて行動したらいいかを明らかにしておくことが重要です。この想定外の世界を定義して適応法を示すのが VUCAフレームワーク VUCA Framework です。下記の書籍で紹介しています。
日本の組織を蝕む病と改革の処方箋 「すぐ決まる組織」:OODAマネジメント
歴史的に日本の組織は、昭和初期に入って弱くなりました。第二次世界大戦で日本軍が失敗した本質は、その後、現代の日本の組織になっても、大小の差はあっても受け継がれています。
空気を読むことを要求され、現実からかけ離れた希望的な状況の認識が行われました。そして、過剰な精神論による現状打破の強要です。これが第二次世界大戦での失敗の本質です。
このような失敗の本質は昭和初期になって出てきたものです。
日本は鎌倉時代から武士の国でした。武士道では、勝ち残り社会を治めるため、品格を重んじ、現実の本質を観て、効果的な行動をすることが重視されます。この考えが、武士だけではなく国民全般で受け継がれてきました。
昭和初期になって日本軍は、武士道を悪用して忠誠心を過大に取り上げて組織を運営しました。武士道が歪められたのです。
戦後も、この希望的な環境認識、精神論、理不尽な忠誠心などは見直されることがなく日本の組織に残っています。例えば、PDCAが計画を強要するように使われることは、日本の組織の失敗の本質につながります。第二次世界大戦の失敗がみなおされていません。
OODAループを経営に導入することにより、一人一人が本質を見極め主体的に効果的な行動をできる環境を作ることができます。OODAループによる経営、OODAマネジメントについては下記の書籍で紹介します。
PDCAの欠点を補完するOODAループ
OODAループはPDCAを否定するものではありません。PDCAとは別物です。
PDCAの弱点を補強し、勝ち残る力を与えてくれるのがOODAループです。PDCAの欠点を補完してくれます。
また、PDCAを置き換えてもくれます。
OODAループは日本の組織の弱点を補完し強化するのに非常に有効であり必須の方法です。
堅牢な世界観を自らが持つことにより自己を確立し、日本の組織の失敗の本質を改めます。特に、ビジョンから戦略そしてその実行を進める演繹的な仮説検証アプローチの強化にOODAループが有効です。
PDCAに固執せずに、OODAループを取り入れることが求められています。
OODAループの思考によって、はじめて変化するVUCAの時代に勝ち残ることができます。
時代は変わっています。現在、勝ち残り持続的な成長をしている企業はOODAループの本質を見極めて経営に活かしています。
経営側の期待が先行し管理統制型になるPDCAを回している企業とは、差がつくばかりです。
OODAループの基礎理論
OODAループを作った元米軍大佐ジョンボイドは、OODAループの理論構築において、人類史に残る主な戦争でとられた戦略、宮本武蔵の五輪書、沢庵宗彭の禅、孫子の兵法をはじめとする戦略論、数学、物理学、そして認知科学(人間の認知能力)に関連する文献を参考にされています。
OODAループは、トヨタ生産方式、トヨタ開発方式にも大きな影響を受けています。ジョンボイドは、空軍での講義で影響を受けていることを具体的な例を出して説明しています。
本稿の執筆にあたりまして、ジョンボイドの全ての著作と関連領域の主要な原典を参考にしています。
OODAループ成功の原則
OODAループは、単なる五つのプロセスではありません。各々のプロセスに成功原則があります。
OODAループを高速で回すのは誰もが理解し取り組んでいます。しかし、なかなか決断できないで行動できません。これがOOスタックです。実際に行動できない問題を解決し夢を実現するため、OODAループの成功原則は、個人で12原則、組織で12原則あります(詳細は下記の書籍で取り上げています)。
成功原則の一つが、相手の心を動かすこと。軍事の場合には敵国の指導者、ビジネスの場合にはお客様や上司、恋愛であれば恋愛相手、就職であれば採用面接者の心を動かせば成功するのです。
OODAループの適用分野
OODAループが適用されている分野は軍事における空中戦の戦術にとどまりません。政策策定から戦略策定実行、軍事遂行のレベルまでカバーします。
OODAループが適用されている分野は軍事に限りません。ビジネス、スポーツ、政治、行政、日常生活と広範におよびます。
OODAループの適用機能領域
ビジネス分野へのOODAループ適用にあたって対象となる機能領域は、ほぼ全ての領域におよびます。
経営、経営企画、事業開発、商品企画、商品開発、製品開発、設計、エンジニアリング、サービス開発、営業企画、マーケティング、営業、販売、生産技術、製造、生産管理、建設、調達、購買、物流、サービス、品質管理、リスク管理、人事、経理、デジタル、情報システムITなどです。
リーンスタートアップ
起業のプロセスであります「リーンスタートアップ」は、OODAループの思考法になっています。その成功原則がOODAループにより示されています。
デザイン思考
商品企画・製品開発のプロセスであります「デザイン思考」も、OODAループの思考法になっています。その成功原則がOODAループにより示されています。
ビジョンと自己実現
OODAループの重要な要素に、ビジョンがあります。OODAループの重要な要素に、ビジョンがあります。
組織の夢・ビジョンと一人ひとりの心、メンタルが同じ方向に向いて動き出すと、劇的な生産性に加えて幸福感を味わえます。一人ひとりの自己実現と組織の夢・ビジョンを一つに統合できて初めて、組織が勝ち残って行くことができ流のです。
日本企業が心血を注いで策定している中期経営計画や事業計画、目標管理は、形骸化されがちです。形式的な手続き、計画が優先されてしまいます。本当の目標が見失われています。
これらに取って代わるのが頭の中に作られる「世界観:VSA」です。OODAループのわかる Orient のプロセスで更新していきます。
世界観:VSAは、ビジョン・自己実現と紐付けて主体的に考えた頭の中のイメージです。上司とビジョンなどを共有することにより、日常の判断の拠り所を与えてくれます。
OODAループ理論を構築したジョンボイドは、最初にメンタルモデルについて論文を発表しています。また、ビジョンの重要性について講義しています。
次世代 働き方改革
ビジネスにおいてOODAループはお客様の心を動かすことを目的に生産性を向上させていきます。自律分散により一人ひとりが自らモチベーションをあげ、やりがいを持って仕事ができる企業文化を作り上げ、生産性を飛躍的に向上させます。次世代働き方改革(生産性向上方法論:PMQIR™)です。詳細を、下記の書籍で紹介しています。
OODAループ:よくある誤解
OODAループが広く普及するとともに、大きな誤解も生まれています。詳細を、こちらで紹介します。
OODAループの使い方
OODAループの使い方について、以下のような例でも説明できます。
• OODAループの具体例:石橋の渡り方
• OODAループの具体例:受験勉強が変わる
• OODAループの具体例:戦闘の仕方
• OODAループの具体例:起業の仕方
• OODAループの具体例:営業の現場が変わる
• OODAループの具体例:学校教育の現場が変わる
• OODAループの具体例:日常の仕事
OODAループ入門書の刊行
2005年以来のOODAループを実証してきた成果に基づき、本格的な入門書の出版を準備してまいりました。第一弾が「組織向け」です。第二弾が「一般個人向け」のになります。
一般個人向け:OODAループの使い方
個人がOODAループを日頃の生活や仕事に生かしていく方法、思考法を紹介した入門書が『OODAループ思考[入門]』です。
個人がどのようにOODAループを使ったらいいかを、わかりやすく述べています。普遍的な書籍として評価が高く、世界各国で逐次出版されています。
組織向け:日本企業へのOODAループ導入方法論
2005年以来、日本企業へOODAループ導入適用をしてきました。劇的な成果が出ています。具体的な内容は、書籍で紹介しています。世界初のOODAマネジメント入門書 入江仁之著 『「すぐ決まる組織」のつくり方 ー OODAマネジメント』です。
組織でどのようにOODAループを使うかをわかりやすく述べており、ベストセラーになっています。普遍的な書籍として評価が高く、世界各国で逐次出版されています。
実際にOODAループ導入をお考えの方々へ
OODAループを導入・適用している組織では、最初に社内向けの講演会を開催されています。講演会で組織内のメンバー全員がOODAループの魅力を納得していただいています。次に社内研修のステップに進まれています。
OODAループ導入に関しての具体化については、こちらを参照ください
OODAループ講演会を検討されている方は👉こちら
OODAループ研修(トレーニング)は👉こちら
その他のお問い合わせは👉こちら
著者:アイ&カンパニー 入江仁之
出典:本論文は2005年以来のOODAループ実装結果に拠る提言です。参考文献はこちらです。
参考:OODAループについてのこの他の記事・小論文リストはこちらです。
PDCAについてのこの他の記事・小論文リストはこちらです。
OODAループの参考文献はこちらです。PDCAの参考文献はこちらです。
脚注:本論文はビジネスにおけるPDCAとOODAループの適用について議論しています。
私たちは、OODAループを広義のOODAループ理論つまりジョンボイド理論として定義しています。
PDCAの品質統制への適用について議論するものではございません。
本論文はフィードバックに基づき随時、更新しております。
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