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休職中|足るを知る 自分はもう十分であると認めてあげなくては

こんにちは。休職中30代、ゆかです。

最近よく見る夢があります。中学の同級生で親友のAちゃんが出てくる夢です。私たちは学生で同じ学校にいるシチュエーションなのですが、いつもAちゃんが他の学校に進学が決まっていたり、留学が決まっていて、それに対して私は将来の進路が決まっていなくて焦る、という夢です。

Aちゃんとは本当に仲良しで、それでいて目標にしている人でした。私は中学時代、いつもAちゃんに追いつきたいと勉強を頑張っていました。Aちゃんは学業だけでなく、習い事にも一生懸命な人で、週のほとんどを習い事に費やしても勉強の成績を落とさない優秀な人でした。私は、勉強以外に頑張ることもなく勉強だけを頑張っていたので、習い事と勉強を両立しているAちゃんを本当に尊敬していました。

ただでさえ頑張らないと追いつけない存在のAちゃんが先に進んでいってしまう夢を見ている自分。なんだか、休職して立ち止まっていることに焦りを感じていることの現れなのかな、と思います。

自分は自分、今は休むとき、と思っていても、やっぱり人と比べてしまうことをやめられない自分。普通に働いて、ライフイベントを進めている友人を見ると焦りを感じるのは無駄なことだとわかっていても焦ってしまう自分。そんな足りないところばかり見つめている自分の存在に気がついて、この言葉を思い出しました。

「足るを知る」

足るを知る。いつも応援してくれる人、信じてくれている人、気にかけてくれる人、好きでいてくれる人が、あなたにはきっといるはずだ。そんな、愛おしい人たちが味方なのに、自分が自分を信じなくてどうする。

私が私らしく生きる美学 松田未来 P.122

本当にその通りなのです。
自分で自分を幸せにしようと決めたはずなのに、人と比べて足りないところを数えている場合ではないのです。私の味方が私の幸せを願ってくれているのに、自分自身が自分は十分であると認めてあげなくては、幸せになれないじゃないか。
そう、目を覚させてくれるお気に入りの本の一節です。

この言葉をもう一度思い出せて良かった。自分はまだまだ自分を幸せにするのを諦めてないことに安心した。

おわり

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